2007/12/26 水曜日

にっぽん丸

Filed under: — mtd @ 23:32:59

にっぽん丸が入港するとのことで、神戸の中突堤に行ってきました。

今日は、スケジュール的に見に行くのが無理かと思って諦めていたのですが、

丁度、仕事に合間ができたので、 急いで見に行きました。

nip52.jpg

停泊していたのが、後ろのホテルの横だったので、色が良く似ていて

同化してしまっていて、一瞬どこに泊っているのかわかりませんでした。

にっぽん丸は、日本籍の代表的な客船のひとつで、前回に後姿しか見ることが

できなかった、「ぱしふぃっくびいなす」よりも少し小ぶりです。

明日、神戸を出港し、横浜に行き、その後、グアムとサイパンに行くそうです。

年末年始恒例の人気クルーズだとか。

新年は、グアム〜サイパンの船上で迎えるそうです。素敵ですね!

2007/12/22 土曜日

三種のバラと葉っぱのサラダ

Filed under: カービング, 珍しい野菜, 料理 — mtd @ 23:49:40

大根三種でバラを作り、サラダ仕立てにしました。

taka58.jpg

白は、大根、ピンクは紅心大根、赤はビーツです。

こちらのバラは、私にとって一番速くカービングできる花だということと、

一番好きなカービングで作る花なので、アレンジの時には必ず作ります。

また、大根やにんじんの先の細いところでも無駄なくカービングできるので、

大根やにんじんの太いことろを使って大きな花を作った残りに、細いところを使って

バラをよく作ります。

また、作るのが好きなのは、「葉っぱ」です。

色々な種類の葉っぱがありますが、私にとって手早く作れて、好きなデザイン

というと、こちらの2種類の葉っぱになります。

食べる目的でカービングするには、そんなに時間をかけていられないので、

なるべく簡単にささっとできるものにしてしまいます。

シンプルな葉っぱでも、あると華やかな印象になります。

2007/12/17 月曜日

豊の荘さま

Filed under: 食べ物 — mtd @ 0:04:28

先日、午前中のレッスンの後、受講生の皆さんと須磨の「豊の荘」さまで

お昼のお弁当を頂きました。

to57.jpg

こちらは、受講生のS様のご実家で、もともとは旅館をされて

いらっしゃったそうですが、今は割烹をされていらっしゃいます。

なんと、86歳のおばあ様が今も現役で、お母様、お嬢様と

女系3世代で切り盛りされているとか。

画像以外に、天ぷら、茶碗蒸し、お吸い物、デザートがありました。

さくさくの天ぷらには、頂いた皆様が、

「おいしい!今までに数え切れないほど天ぷらを揚げてきたけど、

家ではうまくできないわ。」とおっしゃって、皆で笑ったのですが、

おばあ様が担当されていらっしゃったとか。

「引退してもいい歳ですが、最終のチェックは、全部しないと

気がすまないようで・・・」と、Sさまがおばあ様のことをおっしゃっていました。

素敵ですね!

一つ一つのお料理がとても味わい深く、丁寧に仕上げられていて、

女性の細やかさを感じました。

また、ミニオクラや紅心大根を始め、めずらしい野菜が使われていました。

Sさま曰く、「レッスンで他の受講生の方々に教えてもらったお店で

新鮮でめずらしい野菜を仕入れて、料理に取り入れています。」とのことでした。

私も、受講生の方から、「ベジタブル・フルーツ・カービングを始めてから、

野菜を選ぶ基準や、見る目が変わったし、見たことのない野菜もあるんですねぇ。」

などと伺います。

おいしいお料理を頂けるのは、私にとって最高の幸せです。

私は、食べることが大好きなので、毎日1日3回も幸せがあるなんて、

人生は、 幸せになるようにしてくださっているんだなぁとありがたく思います。

ー◇ー・ ー◇ー・ ー◇ー・ ー◇ー・ ー◇ー・ ー◇ー・ ー◇ー・ ー◇ー

豊の荘    TEL (078)731−0607(要予約)

神戸市須磨区須磨本町2丁目1−28

(山陽電鉄 須磨寺駅すぐ、JR 須磨駅 徒歩圏内)


2007/12/16 日曜日

ビルの間のルミナリエ

Filed under: 気になったもの — mtd @ 0:02:11

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中央に小さく光っているのが、ビルの合間から見えたルミナリエです。

こちらは、ルミナリエの最終地である東遊園地のイルミネーションです。

ミント神戸の17階にある神戸新聞文化センター様のトイレの窓からの景色です。

受講生の方が、「ほんの少し見えますよ。」とおっしゃったので、

早速、休憩時間に覗きに行きました。

肉眼では、デザインももう少しはっきり見えて、数色の色が使われているのも

わかりましたが、カメラだと1つの塊にしか写らず、残念です。

神戸新聞文化センター様は、ミント神戸の17階にあり、

ロビーやエレベーターホール、トイレの窓が、とても大きく開放的で、

神戸の街を見渡すことが出来ます。

トイレからは、神戸の南側のエリアが見渡せます。

教室の窓も西側が全て窓になっていて、レッスンをしていても

私鉄やJRの電車が、行き来する様子も目に入ります。

ミント神戸はJR三宮駅のすぐ前ですが、教室の窓からは、西側は隣の元町まで、

南側は神戸の港のタワーまで一望できます。

神戸の街は、意外とこじんまりしているなぁと思います。

2007/12/15 土曜日

カップサラダ

Filed under: カービング, 珍しい野菜, 料理 — mtd @ 22:56:17

先日、よみうり神戸文化センターの講座で、

よみうり文化センターのホームページに載せてくださる

ビデオ撮影が行われました。

その折に、センター様にあった飲み物用のカップをお借りして、

カービングした野菜を、サラダをイメージして盛りつけてみました。

sal69.jpg

手前の赤はビーツ、オレンジは金時にんじん、ピンクは紅心大根、

そしてプチトマトときゅうりです。

赤系の野菜は、冬野菜なので、この時期にカービングを楽しみたい素材です。

クリスマスにいかがでしょうか。

2007/12/7 金曜日

Filed under: 気になったもの — mtd @ 0:04:58

鳥取の道を移動している最中に、虹を見ました。

ni1021.jpg

日本海から上る(?)虹です。

私は、虹を見る機会がほとんどありません。

6年ほど前に、兵庫県北部の豊岡に行ったときと、

10年ほど前にタイのチェンマイで見たことだけがはっきりと記憶に残っています。

普段の生活の中で、空を見上げる機会が少ないからかと思います。

自然現象の中で、遭遇してテンションが跳ね上がるのは、

ダントツに虹なのではないでしょうか?

虹が出ている時間が短いことと、色がきれいでハッピーな気持ちになるからだと

思いますが、じっと見ていると「ゆっくりと空を見たのは、いつだっただろう?」と

しんみりします。

ぼーっと遠くを見ていると、虹は段々薄くなっていきました。

2007/12/6 木曜日

野生の白鳥

Filed under: 気になったもの — mtd @ 0:22:24

足立美術館の近くに、「白鳥ロード」というところがあると伺ったので、

行ってみることにしました。

特に看板があるわけでもなく、ただただ田んぼが続く道を行くと、

遠くの田んぼの中に白いものが点々とありました。

hh81.jpg

写真の下の方に点々と白く見えるのも白鳥です。

あたりに人影もなく、通る車も停まるでもなく、白鳥が自由にくらしています。

近くに行ってみたい気持ちがありましたが、見ていると頻繁に

4〜7羽ほどのグループが、鳴きながら田んぼの上を飛びまわっていたので、

一箇所に留まって見ていても、ちっとも飽きません。

ht89.jpg

しかも、本当におしゃべりで、 ずっと鳴き声が聞こえていました。

白鳥というと、うちの近くには明石の城跡があって、

外堀に1組だけ白鳥の家族がいて、

水辺で優雅に浮いている姿のイメージしかなかったのですが、

ここではじっと止まっていません。

餌を求めて歩き、飛び、鳴き、 かなり騒々しいのです。

野生のたくましさを感じました。

2007/12/5 水曜日

足立美術館

Filed under: 気になったもの — mtd @ 22:48:02

先日、鳥取と島根に行って参りました。

今年の始めにも行ったのですが、その時は電車で回ったので、

あまり効率よく回れませんでした。

前回行くことの出来なかった足立美術館に行って参りました。

mo22.jpg

島根県の足立美術館は、 米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・

ガーデニング」(JOJG)によって、5年連続で「庭園日本一」に選ばれました。

手入れの行き届いた庭は、ある種「野次馬的な人ごみ」を受け付けないような

硬いような静寂がありましたが、丁度紅葉が見頃で、

赤や黄色の暖かい色に染まった木々が、うきうきと気持ちを高揚させます。

お庭は勿論素晴らしかったのですが、収蔵の美術品も素晴らしく、

特に北大路魯山人の器や花器に興味を惹かれました。

ダイナミックな作風と、様々な作品にチャレンジする姿勢が感じられて、

作品を創作する為のインスピレーションを得たというより、

作品に取り組む為の気合を頂きました。

気分がワサワサして、落ち着かなくなりました。(笑)

2007/12/2 日曜日

日本丸・登しょう礼

Filed under: — mtd @ 17:17:55

12月1日13時より、日本丸の出向セレモニーが行われました。

神戸の関係の方々からの挨拶や感謝状授与などの後、

出港の準備が始まりました。

この日は、帆船最高の儀礼と言われる「登しょう礼」

・・・離岸時に港や歓送者に対して感謝の意を表し、

実習生全員が白い実習服に身を包み、

甲板より高さ45mのマストやヤードに登り、

脱帽して「ごきげんよう」を三声する帆船最高の儀礼といわれるもの・・・

(みなと総局HPより)が行われました。

tou33.jpg

「登しょう礼」の為、実習生の方々が、号令を合図に縄ばしごを登り始めると、

観客から「おー!」という歓声と拍手が沸き起こりました。

全員が配置に着いて、号令によって帽子を取り、「ごきげんよう」と言って

帽子を振ります。

片手を離すことになるので、バランスを取るのが難しいのではないかと思います。

12月10日には、実習生の方々は実習を終えて船を下りるそうで、

実習終盤の為か、皆さん自信に満ちた姿に見えました。

ただ、この日は風がきつくとても寒かったので、

薄い綿の上着しか着ていない、はだしの実習生の方々には、

かなり辛かったことと思います。

「登しょう礼」の後、実習生が甲板に正立し、日本丸は出港していきました。

ut36.jpg

港につながれていた縄が外されると、船がすうっと離れました。

なんだかその瞬間、とても寂しく感じました。

船は、方向を変える為にUターンしたのですが、

写真に写っているように、日本丸の前の方を小さな船が押してUターンさせました。

実習生の方々は、姿が見えなくなるまで甲板で帽子を振ってくださいました。

日本丸が、1週間も神戸に滞在したことは、異例の長さだったと思います。

その為に、なぜか情が移ってしまいました。

2月にまた来神されるとのことなので、是非また見に伺いたいと思います。

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