2010/10/20 水曜日

ハロウィンかぼちゃ体験講座

Filed under: カービング, 生徒さんの作品, 珍しい野菜 — mtd @ 0:44:54

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こちらの写真は、かぼちゃの上側を切り取って、中身の種を取り出しているところ

です。

一般的な大きさのかぼちゃでしたら、直径3cmほどの“くり抜き器”で中身の種を

かき出すのですが、このかぼちゃは大きいので、“お玉”を使いました。

一般的なかぼちゃと比べると、皮も果肉も水っぽく、繊維は粗かったです。

お店の方によると「食用ではない」とのことでしたが、確かに食べてもおいしく

なさそうでした。

いつもは一般的な硬いかぼちゃのカービングをしているので、私にとっては

とても軟らかく感じましたが、体験レッスンで初めてカービングナイフを手にする

方々にとっては、簡単な素材ではありません。

ナイフを目一杯深く挿して、顔のパーツを切り取った後、少しカービングの技を

体験して頂くきたく、花と葉っぱの模様も入れました。

カービングした模様が浮き出て、かわいらしいランタンになりました。

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2010/10/17 日曜日

ハロウィンかぼちゃ

Filed under: カービング, 珍しい野菜 — mtd @ 23:40:31

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ハロウィンのランタン作りの体験講座に使用する“かぼちゃ”が届きました。

小さめのサイズを頼んだのですが、↑ この大きさです!

重量は、丁度4.0kgです。

送られてきた段ボールの絵がかわいかったです。

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さて、どのような作品になるでしょうか?

2009/11/1 日曜日

パパイヤのディスプレイ、上か下か・・・

Filed under: カービング, 珍しい野菜 — mtd @ 20:59:25

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31日は、青い(熟れていない)パパイヤを用意してくださったので、パパイヤの

カービングをしました。

上の写真は、パパイヤが自然に生っているいる状態の向きで置いています。

写真のパパイヤの上側に茎があって、ぶら下がっています。

私は、どうしても、この「茎が付いていた部分を上側にして」カービングをしてしまう

のですが、タイの方は、茎がついていた方を下側にしてパパイヤを置きます。

毎回、そのことを忘れてしまうのです。

今回も、私は、茎の部分を上側にしてカービングをしました。上の写真の向きです。

カービングがある程度終わったとき、タイ人スタッフの方に手渡してお見せすると、

「きれい〜」と言って、上下反対にして見たのです!

その姿を見た時、「あ〜、またやってしまった!!」と気がつきました。

慌てて、上下反対に持って、残りのカービングをしました。

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それが、この上の写真です。

なんだか自分では、微妙に落ち着かない出来となりました・・・・

パパイヤが手に入りにくいので、期間があいて、次回パパイヤのカービングを

するときに、忘れないように覚えておかなければいけません!

2009/10/26 月曜日

スイスホテル南海大阪でのデモンストレーション

Filed under: カービング, 珍しい野菜 — mtd @ 0:28:24

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25日(日)のランチタイムに、デモンストレーションに行って参りました。

スイカがなかった為、ハネデューメロンをカービングしました。

画像のハネデューメロンの左下は、バナナの花です。タイでは、料理して頂きます。

少し苦みがあります。

今回は、4名のタイ人の方が来日されました。

話をして面白かったのは、タイと日本の素材の違いのことでした。

まず、上記のバナナの花は、日本人のお客様は、何かわからなかったようで、

「タケノコですか?」とよく聞かれました。

バナナの葉をディスプレイに使っておられましたが、「日本では1枚¥500も

するんですってね。うちでは庭に生えてるから、近所の人が、ちょっと頂戴って

もらいに来ると、いいよって、あげるの。日本では高いのね。」と言っていました。

また、タイではカンタループメロンをよくカービングするのですが、

「タイのカンタループメロンはおいしくないけど、日本のハネデューメロンは

甘くておいしい。網目のあるメロンは、タイではすごく高いの。」と言って、

お昼ご飯の休憩のときに、メロンをたくさん食べていらっしゃいました。

次回は29日(木)より、1日までランチタイムに伺う予定ですが、31日以後は、

確定ではありません。ご了承ください。

 

2009/3/1 日曜日

ロマネスコ、カリッコリー、連山(レンザン)、サンゴショウ

Filed under: 気になったもの, 珍しい野菜 — mtd @ 1:00:45

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ロマネスコ、カリッコリー、連山(レンザン)、サンゴショウ・・・様々な呼び名で呼ばれ

ているこの野菜の実物を初めて見たのは、3年ほど前のタイでのカービングの

コンテストでした。

カービングはできそうもないのですが、飾りとして添えられていました。

それから欲しいと思っていたのですが、なかなかみつかりませんでした。

その話をしていると、受講生の I 様が、茹でて教室に持って来てくださり、

皆様と一緒に試食しました。カリフラワーに近い感じだと思ったのですが、

カリフラワーより実が締まっていないので柔らかく、美味しいと思いました。

そして先日、受講生のK様が、近所でよく売られているとのことで

くださいました。

大きい一つの塊のままでは、少しグロテスクに感じたのですが、房を分けて調理

すると、きれいな黄緑になって、かわいらしく感じたので不思議です。

私は、カリフラワーもブロッコリーも好きでよく頂くのですが、このロマネスクも

気に入りました。もっと一般的に出回るようになると嬉しいです。

2009/2/17 火曜日

黄色いにんじんでカービングした花いろいろ

Filed under: カービング, 食べ物, 生徒さんの作品, 珍しい野菜 — mtd @ 0:00:59

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Y様が黄色いにんじん1本を使って、カービングをしてくださいました。

左側が黄色いにんじん、右側がふつうのにんじんですが、にんじん1本でこんなに

たくさんの花ができるなんて驚きました。

無駄なくナイフを入れてくださったのだと思います。

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また、こちらの花をピクルスにしてくださったそうです。

同じ花も2色あれば華やかな印象になってかわいいです。

春を感じる暖かな色合いですね。

2008/7/22 火曜日

バターナッツかぼちゃのキャンドル・ホルダー

Filed under: カービング, 生徒さんの作品, 珍しい野菜 — mtd @ 1:46:17

M様が、バターナッツかぼちゃをお持ちだったので、

キャンドル・ホルダーにしてみることにしました。

果肉をくり抜いて1cmくらいの厚みにし、表面に花と葉っぱをカービングしました。

その周りをランダムに切り抜き、中にキャンドルを入れて火を灯してみると・・・・

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花の模様に陰影が出て、何ともいえない繊細で幻想的な印象になりました。

暗いところで静かにしてじっと見つめると、癒されるだろうなぁと思いました。

2008/6/4 水曜日

紫のさつまいも、オレンジのさつまいも

Filed under: 食べ物, 珍しい野菜, 料理 — mtd @ 0:30:12

鹿児島の物産展で、4種類のさつまいもを購入しました。

:果肉が紫のさつまいも

:果肉が白地に中心あたりに紫色が入ったさつまいも

:黄色地にオレンジ色が入ったさつまいも

:白っぽい皮で内側も白いさつまいも

さつまいもは必ず加熱するので、調理したらどのような色になるのか楽しみ

でした。

紫のものは、もっと濃い紫になり、白いものは、そのままでした。

オレンジのものがもっと濃いオレンジ色になるかと期待していましたが、

全体的に黄色くなりました。しかし、普通のさつまいもよりも鮮やかな黄色で、

とてもきれいだと思いました。

そこで、さつまいものデザートを作りました。

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紫のさつまいもがあるので、アジサイの花をイメージしてみました。

まわりに散らしたさつまいものチップスは、紫とオレンジのさつまいもを

素揚げにしたものです。

花は紫のさつまいも、両端の黄色い葉っぱは、オレンジのさつまいも、中央の

葉っぱは、白地に紫のさつまいもを素揚げにしました。

中心に盛ったのは、1cmのダイス状にカットした白いさつまいもと、

白地に紫のさつまいもを素揚げしたもの、同じくらいの大きさにカットした

くるみとマシュマロをメープルシロップで和えたものです。

同じさつまいもでも種類が変わると、火を通すとそれぞれに変化します。

紫のものは繊維質によって激しく変形しました。

アジサイの花にカットしたものも、繊維の状態によって、素揚げしたときに

収縮が異なり、ゆがんで仕上がってしまいました。

料理をすると、野菜や果物の特性に気付くことがあり、面白いです。

2008/4/19 土曜日

クリーパーの料理

Filed under: カービング, タイ, 珍しい野菜, 料理 — mtd @ 1:08:16

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先日購入した「クリーパー」を料理しました。

頂いてきたミニ冊子のレシピには、天ぷらや甘酢あえなどがありましたが、

まだ自分の中で味をはっきりと位置づけできていないので、

素材そのものの味を感じられるように、まずは、さっと湯がいてみました。

味見をしてみると、クセのないというより特徴のない味でしたので、

料理を選ばないと思いました。

kulup98.jpg

クリーパーの味が優しいので、他の素材も味付けを濃くしない料理にしようと

思いました。

今回、味を付けているのは、フルーツトマトの上にのせた「カッテージチーズ」

のみです。

フルーツトマトは、生のままで上側をカットし、中味をくり抜いてボウルにしました。

中に詰めたのは、ガーリックオイルと桜えびで味付けしたカッテージチーズです。

後ろ側に湯がいたオクラとカービングした“にんじんで作った葉っぱ”を挿しました。

フルーツトマトの上には松の実を並べ、最後に湯がいたクリーパーを一番上に

乗せました。(下はバルサミコのソースです)

クリーパーが花なので、脇に“にんじんで作った蝶”を添えました。

小さく見えますが、フルーツトマトの直径は約5cmほどあったので、

食べ応えのあるプレートになりました。

2008/4/18 金曜日

クリーパー

Filed under: タイ, 珍しい野菜 — mtd @ 1:25:29

野菜売り場で、「クリーパー」という花のような野菜が売られていました。

緑色の花のつぼみばかりで、何となく日本の山菜というようなイメージで

“えぐみ”がありそうで、珍しさで手に取ってみたものの、棚に返そしかけたの

ですが、「タイ産」と書いてあるのが目に入り、手が止まりました。

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(中央においているのは、ペットボトルのフタです。)

↑このような状態の房が、8個ほど入っていました。

棚に紹介のミニ冊子が置いてあり、レシピが紹介されていました。

説明には、「東南アジアでは様々な料理に使われている野菜で〜〜中略〜〜

天ぷら、和え物、サラダ、炒め物、各種トッピング等広い用途のある新野菜です。」

と書いてありました。

私の認識不足なのかもしれませんが、タイで見たことがありません。

タイの野菜の図鑑を数冊持っているので、探してみたのですが載っていません

でした。

インターネットで調べてみると、どうやら夜来香(イエライシャン)という植物のよう

です。

夜来香と聞くと、実際の花は知らないのですが、「山口淑子さんが歌ってヒットした

曲名 」だということを思い浮かべます。

ですので、タイというより中国のイメージがします。

サラダにもするとミニ冊子に書いてあったので、“アク”や“えぐみ”はないのでは

ないかと思い、生でひとつ頂いてみました。

特徴的な味はせず、特に“アク”や“えぐみ”もなかったので、食べ易いと思い

ました。(クリーパーを使った料理は、次回アップします。)

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