2009/10/31 土曜日

スイスホテル南海でのデモンストレーション

Filed under: カービング — mtd @ 0:01:41

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今日は、スイカがあると言ってくださり、スイカのカービングをしました。

タイ人シェフの方が、「タイでは、スイカは、20バーツ(約60円)よ!」と言って

おられました。

スイカの旬の季節ではないせいか、少し果肉が軟らかくなっていて、立体的な

デザインにしたために、少し折れかけてしまいました・・・

黒く見えているのは、種で、種の周囲は、果肉が粒状になっているので、

細工の部分が折れ易い(取れ易い)です。

しかし、市場では普通サイズのスイカを見かけなくなっている時期なのに

スイカをカービングさせて頂けるのは幸せです。

ビュッフェのタイ料理も毎日メニューが変わっています。

タイ人シェフの方も、「いい素材を使っているから、おいしい。」とおっしゃって

います。

強すぎる味付けではないので、日本の方でも食べやすいと思います。

お昼ごはんは、ランチタイムの営業が終わった後に、タイ人の方々と

一緒に頂いていますが、辛いのが好きというタイ人の方が自分用に作った

1人前のお料理を、昨日、半分私にくださいました。

私に分けてくださった皿だけにも、とうがらしが6本も入っていて、昨日は、

私が「泣ける。」と言いながら頂いたので、今日は、私の方には、4本にして

くださいました。(本場の辛さには慣れているので、4本なら大丈夫です!)

日本のタイ料理店ではあまり見かけない料理も毎回1〜2皿出ています。

私は、それが楽しみで、シェフに料理の名前や使われている材料を

聞いたりしています。

日本では、なかなか手に入らない素材を使っていたりします。

皆さま、是非この機会にお運びください。

11月1日(日)まで、デモンストレーションに行かせて頂くことになりました。 

 

2009/10/26 月曜日

スイスホテル南海大阪でのデモンストレーション

Filed under: カービング, 珍しい野菜 — mtd @ 0:28:24

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25日(日)のランチタイムに、デモンストレーションに行って参りました。

スイカがなかった為、ハネデューメロンをカービングしました。

画像のハネデューメロンの左下は、バナナの花です。タイでは、料理して頂きます。

少し苦みがあります。

今回は、4名のタイ人の方が来日されました。

話をして面白かったのは、タイと日本の素材の違いのことでした。

まず、上記のバナナの花は、日本人のお客様は、何かわからなかったようで、

「タケノコですか?」とよく聞かれました。

バナナの葉をディスプレイに使っておられましたが、「日本では1枚¥500も

するんですってね。うちでは庭に生えてるから、近所の人が、ちょっと頂戴って

もらいに来ると、いいよって、あげるの。日本では高いのね。」と言っていました。

また、タイではカンタループメロンをよくカービングするのですが、

「タイのカンタループメロンはおいしくないけど、日本のハネデューメロンは

甘くておいしい。網目のあるメロンは、タイではすごく高いの。」と言って、

お昼ご飯の休憩のときに、メロンをたくさん食べていらっしゃいました。

次回は29日(木)より、1日までランチタイムに伺う予定ですが、31日以後は、

確定ではありません。ご了承ください。

 

2009/10/23 金曜日

タイフードフェアにてデモンストレーション

Filed under: カービング — mtd @ 23:10:23

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2009年10月23日(金)〜11月1日(日)まで、大阪なんばのスイスホテル南海

大阪のレストラン「カフェスイス」にて、タイフードフェアが行われています。

タイシェフ協会会長の「ジャムノン・ニランサン」シェフが来日されています。

私が2005年と2006年にバンコクのコンテストに出場した際に、メダルと賞状の

授与をしてくださった方です。今日はご挨拶に出向き、大変気さくにお話ください

ました。光栄に思います。

他にも3人のタイ人スタッフも来日していて、入り口にも、そのタイ人の女性の方が

タイの衣装を着て、接客の為にいらっしゃいます。

また、会場では、タイ人のシェフの方がカービングをされていて、入り口や

レストランの中にも作品が飾ってあります。

写真のタイ人シェフの方が、「バンコクでのコンテストのことを覚えています。

母と一緒に見に行きました。日本人のゴールドメダリストは一人で、作品が

個性的で皆と違っていました。フラワーアレンジメントのようでしたね。カービングの

勉強は、まだ1年しかしていないので、教えてください。」と言ってくださり、

大変嬉しく思いました。

ジャムノン シェフのご厚意で、カービングのデモンストレーションをさせて

頂けることになりました。

「早速明日から毎日でも」と言ってくださり、ありがたい限りですが、

現在のところ25日(日)のランチの時間に、デモンストレーションをする予定です。

その後の予定は未定です。決まり次第、こちらのブログにてお知らせ致します。

是非、お越しください。タイ料理のビュッフェも強すぎないお味で、おいしく頂き

ました。

2009/10/21 水曜日

タイ伝統文化フルーツカービングコンテスト

Filed under: カービング — mtd @ 0:36:07

2009年10月19日名古屋のオアシス21にて、日本タイカービング協会主催、

第1回タイ伝統文化フルーツカービングコンテストが行われました。

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こちらは、タイでは著名なペンパン・シッティライ先生のカービングです。

先生は、コンテストの審査、表彰、デモンストレーション、懇親会にご参加くださる

為に来日されました。先生の来日は、富松みつる先生のご尽力によるものです。

書籍もたくさん出版されていて、私も数冊持っており、以前より憧れていた先生

です。今回お会いすることができ、嬉しく思っています。

また、今回のコンテストには、50名のエントリー、2名の欠席で48名の参加が

ありました。私は、5人の審査員のうちの一人として作品の審査を致しました。

事前に申し合わせはなく、審査員は各々審査をした結果を持ち寄り集計しま

したが、私の審査は、タイ人の先生お二人の審査とほぼ一致しており、

役目を果たすことができたと感じています。

当日は、中部氷彫会のアイスカービングの大会が同時に開催され、

ギャラリーも多く、盛況なイベントだったと思います。

コンテストは、観客の方との距離が近く、48名の方々が一斉にカービングをし、

出場者の方々のカービングに対する熱意を感じました。皆様のご健闘は

ギャラリーにビンビン伝わったと思います。

出場者の方々のレベルも高く、このような機会を通じて、カービング技術の向上に

切磋琢磨していけたらと思います。

この度、ペンパン先生と審査をさせて頂き、先生のタイ文化にこだわる姿勢や

カービング作品の細部に及ぶ技術の評価は、大変参考になりました。

デモンストレーションの際も、切った後のクズの処理や、素材を支える持ち手の

位置なども細かく注意をされ、カービングに対して全てを「美しくする」ことに

強い信念をお持ちでした。83歳とのことでしたが、エネルギッシュな先生で

いらっしゃいました。

大変多くの方々が、コンテストに関わっていらっしゃいました。私も少しですが

お手伝いできたことに感謝致します。

 

2009/10/18 日曜日

KOBEデザインの日のイベント

Filed under: カービング — mtd @ 22:32:59

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昨年、神戸がユネスコよりデザイン都市として認定され、その初めてのイベントが

2009年10.16〜18日まで神戸のカフェ・フィッシュで行われました。

17日にお声をかけて頂き、作品展示、レッスン、デモンストレーションをしました。

レッスンは、人気のある「りんごのキャンドル・ホルダー」です。

参加してくださった皆さんは、オリジナルの模様を入れたり、デザインの日に

ぴったりの創造性あふれたレッスンとなりました。

夜には、同じ会場で、世界的に有名な川崎和男さんの講演があり、私も拝聴

させて頂きましたが、ドリンクオーダーのカウンターには、私のキャンドル・

ホルダーがちょこんと置かれていて、なんだか嬉しくなりました。

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2009/10/7 水曜日

食べやすいタイ料理

Filed under: タイ, 食べ物 — mtd @ 1:04:11

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先日、受講生の方がタイ料理を召しあがったことがないとのことで、

急きょ、「タイ料理を食べに行きましょう!」ということになりました。

メニューに関しては、見当がつかないとのことでしたので、私が選ばせて

頂きました。

こちらの画像は、カタカナで書くと「トート・マン・グン」となりますでしょうか。

「トート」とは、「揚げた」という意味で、「トート・マン」という料理は、

「魚介のすり身を揚げた」もので、代表的なタイ料理のひとつに、

「トート・マン・プラー」というものがあります。

「プラー」は魚という意味で、「トート・マン・プラー」は、「タイ風さつま揚げ」と

呼ばれていますが、こちらは、かなりスパイシーで、辛さもあります。

食べ慣れると大変おいしいものですが、個性の強い料理です。

衣はついておらず、日本の魚のすり身を揚げたてんぷらのようなものです。

(衣の付いた天ぷらではありません)

それに対して、この「トート・マン・グン」は、「エビのすり身の揚げたもの」で、

ハーブ類やとうがらしが入っておらず、エビのすり身をパン粉を付けて揚げたもの

です。海老フライのような感覚で食べられる料理で、ほとんどの日本人の方にも

人気の料理です。

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