2009/12/26 土曜日

YouTubeにカービングの動画をアップしました。

Filed under: カービング — mtd @ 22:44:50

YouTubeにカービングの動画をアップしました。

http://www.youtube.com/user/mtdmango

自分がカービングしているところを客観的に見たのは、

この動画を作る作業をしていたときが初めてでした。

改めて見てみると、技術的な未熟さが目について納得できず、

1か月ほど作業が中断しました。

動画を作成しようと企画したのは、9月でした。

スイカの画像を作りたかったので、スイカが手配できる時期までに

制作を始めたいと思いました。

撮影時期は、スイカの季節が終わる時期、大根の画像も撮りましたが、

大根も旬の時期ではありませんでした。

どちらの素材も大変硬く、スイカの皮を剥いたり、大根の輪切りをしたりする

段階から、もたついた手つきになっています。

お恥ずかしいですが、是非ご覧ください。

 

2009/12/21 月曜日

紫微星(しびせい)様に伺いました。

Filed under: カービング, 料理 — mtd @ 1:35:04

大阪の天満駅すぐの中国料理店、紫微星 様に食事に伺いました。

この度は、特別に野菜彫刻をお願いし、オーナーの徐(じょ)さんが腕を奮って

くださいました。(徐さんは、野菜の細工を、「野菜彫刻」とおっしゃいます。)

まずは、オードブル。大皿の中央に、大根1本を使った鳥の彫刻が活き活きと

飾られて運ばれて来て、美しいその姿に大興奮しました!

dt018_edited-3.jpg

↑手前のお料理は、乾し豆腐の和え物で、麺のようにコシがありました。

028.jpg

こちらのお料理は、「ミルクの揚げもの」だそうで、クリームコロッケのような

感じなのですが、もっと生クリームに近い甘い味付けで、お菓子のような

フリッターでした。初めて頂くお料理で、興味深かったです。

こちらのお料理には、大きなにんじん1本を使った、雄鶏の彫刻が飾られていま

した。

繊細な細工で、足の爪やくちばしなど、カッコいい姿。徐さんのセンスが伺えます。

徐さんの細工は、大胆でありながらも繊細な美しさがあり、カッコいいのです。

037.jpg

こちらは、魚のチリソースに添えられた、にんじんと大根の菊です。

生姜の土台に串で挿されて立体的に飾られています。

このような高さを出す飾りつけは、中国の野菜彫刻らしいです。

花びらが深く切り込まれていて、立体的で完成度の高い仕上がりでした。

この後も、にんじん1本を使って彫った金魚や、かぼちゃを丸ごと使った器に、

料理を入れて出してくださいました。

野菜彫刻が運ばれてくる度に、その素敵さに感動しました。 お料理のお皿に

乗ってくる彫刻を見ると心が躍ります。

お店は、顔なじみのお客様が多く来店されていたようですが、皆様も徐さんの

彫刻を見るのは初めてのようで、「すごい!」と驚いていらっしゃいました。

最後には、徐さんが、金魚の彫刻を実際に彫って見せてくださいました。

私が尊敬するカービングの一流の方々は、皆様熱意をもって取り組んでおられ、

その姿勢を目の当たりにすると、素晴らしいなぁと思います。

お忙しい中、今回の為に、時間をかけて細工してくださったと伺いました。

大変嬉しく思います。ありがとうございました。

2009/12/18 金曜日

サロン ドゥ アヴェンヌ様に食事に伺いました。

Filed under: 料理 — mtd @ 23:35:52

 .jpg

先日、レッスンが終わったあと、F様が料理を担当されている

サロン ドゥ アヴェンヌ 様に、教室の皆さんと伺いました。

こちらはお料理の一部で、パエリアです。お料理をおいしく頂きました。

クラシック音楽の演奏を楽しめるお店で、私たちが伺ったときには、バイオリンと

ピアノのコンサート中でした。間近で生演奏が聞けたことがとても新鮮で、

嬉しかったです。このようなお店があるなんて、素敵です!

大人なムードにうっとりしました。

cauxdv2w.jpg

デジカメを忘れて行ったので、こちらの2枚の写真は、S様に頂いたものです。

顔がわからないようなブレた写真をお願いしたら、顔は認識できる写真しかなかっ

たそうで、何枚か様々な加工をしてくださいました。こういう写真好きです!(笑)

肖像画風になっています。お店のオーナー様、演奏者のお二人と、私たちの集合

写真です。

 

2009/12/6 日曜日

Wさま父娘のりんご

Filed under: カービング, 生徒さんの作品 — mtd @ 0:42:20

wp-007.jpg

毎年12月に行っている、りんごのキャンドルホルダーの課題です。

リンゴの中身をくり抜いて、模様をカービングし、完成したら中にキャンドルを

入れて灯します。

部屋を暗くすると、写真のように温かな赤い色合いになり、明るい部屋で見る

印象とガラリとイメージが変わります。

暗い冬の夜ほど美しく灯る、冬の季節にぴったりの課題です。

写真は、w様お二人の作品で、左がお嬢様、右がお父様のりんごです。

最初は、お嬢様が習ってくださっていたのですが、暫くしてお父様もお越しください

ました。

とてもクリエィティブなお二人で、こちらのりんごも基本のデザインをお教え

しますが、お嬢様はどんどんオリジナルのデザインを加え、かわいらしい作品に

なりました。

私も、受講生の方の作品から刺激を受けて、「がんばろう!」と奮い立つの

ですが、こちらの作品もそのように感じた素敵な出来栄えです。

また、お父様は、大変熱心にご自宅でも練習してくださっているご様子。

お出かけのときもナイフをお持ちくださり、時間があれば取り出して

カービングしてくださっているとのこと。楽しんでカービングしてくださっている

と伺うのが、私にとっては一番嬉しいことです。

カービングは、ナイフを入れる角度を理解するのが難しいのですが、アドバイスの

通りにナイフを進めてくださり、さすが、練習の成果が出ていらっしゃいました。

熱心にご自宅でも練習してくださる方は、確実に上達が早いです。

私は、結構技術的に上達して頂きたいという気持ちが強くて、技巧的な

アドバイスに偏りがちで、あまり受講生の方をお褒めすることが少ないのです・・・

実は、そのことを申し訳なく思っているのですが、口には出しませんが、

ご自宅で練習してくださり上達されていらっしゃる方は、確実にわかります。

受講生の方を拝見して、努力は確実に実を結ぶのだと思います。

2009/12/4 金曜日

ラクダに乗せてもらいました

Filed under: 気になったもの — mtd @ 23:51:57

cam316_edited-1.jpg

11月に急に鳥取に行くことになり、鳥取砂丘に寄りました。

鳥取砂丘のそばに砂の美術館があり、以前から興味がありました。

砂の彫刻が10点ほど展示されていました。

日本人の方の作品が1点、他は海外の作家の作品で、作風はヨーロッパの建物や

人物で、砂でここまで表情が豊かに作ることができるのかと驚きました。

素材が砂なので、黄色目の茶色い色と、少しざらついた表面が何とも言えない

温かみがあり、優しい気持ちになる素敵なアートだと思いました。

しかし、作品の写真をこのブログに乗せて良いのかどうかわからないので

(写真撮影は大丈夫でしたので、多分問題ないかと思いますが。)

写真は、私がラクダに乗ったところにしました。(すみません。)

幼いときに一度鳥取砂丘に行ったことがありますが、そのときにラクダがいたのは

覚えていて、鳥取砂丘に行く機会があったら、絶対にラクダに乗りたいと思って

いました。(実はこちらに一番興味があったりして・・・)

乗り場で順番待ちをしているときは、ワクワクで胸が一杯だったのですが、

私は高所恐怖症で、いざ乗り場の台の上に登って、ラクダの背にまたがると、

こわー。

ラクダの一歩は大きくて、揺れ幅も思っていたよりも大振りでした。

後で喉の下の毛も触らせてもらって、大満足。

フサフサに見えた毛は、ゴワゴワと固かったです。

今までに触った動物の毛で、「かたっ!」と思ったのは、象とダチョウの赤ちゃんの

毛でした。

 

次のページ »

Copyright(c) Mango Tree Decoration all rights reserved