2007/6/30 土曜日

ギザギザスイカ

Filed under: カービング — mtd @ 16:59:23

久しぶりのスイカの丸彫(スイカの飾り切り、カービング)です。

去年のこの時期には、すでに丸彫りに丁度いい大きさのスイカが

そんなに高くない値段で、かなり出回っていたように思いますが、

まだ、私の住んでいる辺りでは大きなスイカしかあまりなく、

スイカの練習は、今年初めてとなってしまいました。

suithai29.jpg

このデザインのスイカは、去年のコンテストに参加したときに

他の参加者の方がされていたデザインで、練習してみたいと思っていたものです。

少し模様が細かくなってしまったので、

そのときのデザインとは全く違う雰囲気になりました。

suithai19.jpg

出来上がったら、中心の模様がフワフワしているように見えたので、

爪楊枝を乗せてみると、滑り落ちずにぴたっと止まりました。

2007/6/26 火曜日

かぼちゃのにわとり

Filed under: カービング, 料理 — mtd @ 1:41:28

かぼちゃを上下半分に分割して、左右対称のにわとりの模様を

カービングしました。

繊細な模様ではなく大胆に!

pumnama013.jpg

中央のくり抜いたところは、丁度かぼちゃの真ん中で、

ヘタがついていた部分です。

実は、最近何回かこの模様をカービングし、蒸し器で蒸しました。

蒸しあがってフタを取ったとき、ふわ〜っと湯気が立ち上がり、

かぼちゃの黄色い色がより濃くなって、

「なんとも美味しそう!」でしたので、一気に頂いてしまいました!

蒸し器の湯気は罪ですね・・・

ということで、今度はお鍋で煮てみることにしました。

pumpniko06.jpg

この写真は、お鍋を火に掛けているところで、沸騰しています。

本当は、模様が入っている方が皮の側なので硬い方、

下側になっている方は、かぼちゃの内側なので、

果肉としては柔らかい方になります。

本来なら硬い方を下にして煮たいところですが、

壊れないように、細工をした面を上にしています。

幸い、実がしっかりとした、関西で言う「くりなんきん」の状態でしたので、

煮上がっても崩れることがなく、きれいに仕上がりました。

ところで、かぼちゃのことを「なんきん」というのは、関西だけのようですね。

最近まで知らなかったので、知ったときは、かなり驚きでした。

ちなみに、栗のように水分が少なくて、ホクホクした果肉の状態のかぼちゃのことを

「くりなんきん」といいます。かぼちゃの種類ではありません。

「くりかぼちゃ」とは言わないですね。

先日のレッスンで、「先生、こないだの課題のかぼちゃ、

家で炊いたらくりなんきんで、おいしかったです!」

と生徒さんがおっしゃっていました。

これは、関西弁なんですよね?

生まれも育ちも神戸なので、普段使っている言葉で標準語だと思っていることが、

関西弁だとわかって愕然とするときがあります。

「炊く」というのは、「煮る」ことなんですが、これも関西の使い方でしょうか?

蒸したなんきんもおいしかったけど、炊いたなんきんもおいしかった〜。

2007/6/12 火曜日

カービングの料理会

Filed under: カービング, 料理 — mtd @ 2:23:50

5月27日に行いました、

「カービングを使ったスペシャル料理コース」の報告をHPにアップしました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

zu013.jpg

写真は少し暗いのですが、カフェ・レストラン「シャウロン」さまの厨房にて、

ズッキーニの器をセッティングしているところです。

器の本体に、フタの部分で作った葉っぱを刺して、

料理を盛り付ける部分にゴマの葉を置いています。

この上に、オードブルとなる料理を載せていきます。

厨房にカービングをしたズッキーニがずらっと並んでいる様子は、

なかなかの圧巻で、どのようなひと皿に仕上がるのかワクワクしました。

2007/6/8 金曜日

たちあおい

Filed under: — mtd @ 22:46:03

fuyo10.jpg

先日の孔雀サボテンと同じような、濃いピンクの色味の花がありました。

たちあおいです。

見ていると、吸い込まれてしまいそうなほどの鮮やかな色で、

画像で見ると、目がチカチカするくらいです。

花びらの中心は、紫、そして外にいくに従って、青みのピンク 、赤、ピンクと

天然のものとは思えないほどの華やかさ。

あまりにも見事なので、しばらくじっと見ていました。

カービングをするようになってから、花を見るときは

花びらの数やオシベやメシベの様子を観察するようになりました。

花びらの数が多いときは、数えるのを諦めるのですが、

たちあおいの花びらは6枚だったので、簡単に数えられてよかったです!

2007/6/6 水曜日

孔雀サボテン

Filed under: — mtd @ 23:57:27

家の孔雀サボテンが咲きました。

sabo013.jpg

一番外側(ガクでしょうか?)は、真っ赤。

内側の花びらは、はっきりとしたピンク ですが、中央は赤くなっています。

じっと花びらを見ていると、とても情熱的な色です。

昨日は3輪咲いていたのですが、今日は2輪咲いていました。

この写真の右上の方の、折れた花びらのように見えているのは、

実は蕾で、後日また新しい花が咲きそうです。

このようなイメージの花の形をカービングすることがありますが、

孔雀サボテンは、色のイメージが強いので、

他の色の野菜で作ったとしても

本物の孔雀サボテンに見えるように再現するのは難しいです。

そういえば、タイでよく見かけるドラゴンフルーツは

このようなはっきりとしたピンク色の皮をしていますが、

内側の果肉は、柔らかくて細かいカービングには向きません。

ドラゴンフルーツもサボテンの仲間だと聞きました。

サボテンは、本体は無骨な雰囲気ですが、

花は、色鮮やかだったり、逆に真っ白だったりと、華やかなものが多いですね。

小さいサボテンでも、かわいい原色の花を咲かせていると、覗き込んでしまいます。

2007/6/5 火曜日

メキシカンマンゴー

Filed under: タイ, 食べ物 — mtd @ 23:27:12

最近、いろいろな種類のマンゴーを

フルーツ売り場で見かけるようになりました。

私は、マンゴー好きで、これまでも数種類のマンゴーを食べてみましたが、

タイ産のマンゴーに勝るものはないと思っていました。

しかし、最近スーパーで、「メキシカンマンゴー、濃厚な甘さ。」と書いて、

赤くて丸いマンゴーが¥299で売られていたので、

買ってみることにしました。

mex013.jpg

↑左がタイマンゴー、右がメキシカンマンゴーです。

すると、その言葉どおり「濃厚な甘さ!」でした。

タイマンゴーがマンゴーの中でダントツ1番だと思っていたのですが、

甲乙付け難いおいしさです。

タイマンゴーも濃厚ですが、メキシカンマンゴーはさらに甘味が強く、

南国のフルーツ特有のフルーティーな香りも濃厚です。

繊維質が少し粗くて、果肉がしっかりとしていて、

缶詰の黄桃のような噛み心地です。

タイマンゴーは、 繊維質があまり粗くないので、口溶けがなめらかです。

mex019.jpg

↑横から見たところです。

縦の長さはタイマンゴーが長いのですが、幅はメキシカンマンゴーが厚くて

ころんとしたボールのような感じです。

メキシカンマンゴーは、大きなものだとハンドボールくらいの大きさのものも

ありました。

同じマンゴーでも、はっきりと個性が違います。

しかし、どちらもおいしいことに変わりありません。

はるばると、タイとメキシコからやってきたフルーツが

とても愛らしいです。

2007/6/2 土曜日

れもん

Filed under: 気になったもの — mtd @ 22:08:51

今日は、お昼ごはんを食べずに出かけて

用事を済ませると、すでに午後の2時前でした。

レストランがお昼休みに入ってしまう、微妙な時間。

私は、かなりよく食べる方で、3食きっちりとご飯を食べなければ

ストレスを感じてしまいます。

しかし、今日はそんなにお腹もすいていないようなので、

軽めでいいと思い、以前から行きたいと思っていた、

最近三宮で注目されているピッツェリアに行くことにしました。

急いで歩いて行ったのですが、さずがに人気店、

2時をすぎても順番を待っている人が、外で並んでいました。

どうやらまだ入れてもらえる様子だったので、

安心してベンチに座って待っていました。

お店の前、ベンチの後ろですが、れもんの木があったので、

お店の方にれもんの木だということを確認し、写真を撮らせて頂きました。

lem02.jpg

鉢植えで、1cmほどのかわいい実がなっていました。

小さくても、れもんの顔をしています。

実のなる木をみつけるとワクワクします。

れもんの木を見ていると、待っている時間もゆったりとした気分でいられて

久しぶりに気持ちのよい午後を過せました。

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