2009/12/4 金曜日

ラクダに乗せてもらいました

Filed under: 気になったもの — mtd @ 23:51:57

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11月に急に鳥取に行くことになり、鳥取砂丘に寄りました。

鳥取砂丘のそばに砂の美術館があり、以前から興味がありました。

砂の彫刻が10点ほど展示されていました。

日本人の方の作品が1点、他は海外の作家の作品で、作風はヨーロッパの建物や

人物で、砂でここまで表情が豊かに作ることができるのかと驚きました。

素材が砂なので、黄色目の茶色い色と、少しざらついた表面が何とも言えない

温かみがあり、優しい気持ちになる素敵なアートだと思いました。

しかし、作品の写真をこのブログに乗せて良いのかどうかわからないので

(写真撮影は大丈夫でしたので、多分問題ないかと思いますが。)

写真は、私がラクダに乗ったところにしました。(すみません。)

幼いときに一度鳥取砂丘に行ったことがありますが、そのときにラクダがいたのは

覚えていて、鳥取砂丘に行く機会があったら、絶対にラクダに乗りたいと思って

いました。(実はこちらに一番興味があったりして・・・)

乗り場で順番待ちをしているときは、ワクワクで胸が一杯だったのですが、

私は高所恐怖症で、いざ乗り場の台の上に登って、ラクダの背にまたがると、

こわー。

ラクダの一歩は大きくて、揺れ幅も思っていたよりも大振りでした。

後で喉の下の毛も触らせてもらって、大満足。

フサフサに見えた毛は、ゴワゴワと固かったです。

今までに触った動物の毛で、「かたっ!」と思ったのは、象とダチョウの赤ちゃんの

毛でした。

 

2009/3/19 木曜日

パッションフルーツ

Filed under: 気になったもの, 珍しい果物 — mtd @ 0:22:45

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こちらは、パッションフルーツです。

パッションフルーツの原産国は、南米だそうです。

タイでもありますが、“すごく”一般的かというと、そうではないかと思います。

私の「香りが好きな果物」と言えば、グァバとパッションフルーツです。

グァバは、カットする前の皮からも甘い香りがしますが、パッションフルーツは、

つるんとした硬い皮をしていて、カットしてない皮からは、香りはしません。

しかし、半分にカットすると、なんとも言えない甘くて爽やかな香りが

ふわっと立って、思わず目を閉じてしばらくそのトロピカルな香りを楽しみます。

大きさは、テニスボールを若干小さくしたくらいで(左は、私の握り拳です。)、

右のように皮がシワシワになったら食べごろだと言われていますが、

中央のものもすでに食べごろだと言われました。

今回購入したのは、沖縄産のパッションフルーツです。
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こちらは、半分にカットしたところです。

1cm弱の大きさの黒い種を黄色い果肉が覆っていて、スイカの種より少し小さい

くらいの種なので、食べるには大きいと感じるかもしれませんが、種のまま頂き

ます。

種は堅い目で、パリパリと破裂音がするくらいですが、心地よい歯ごたえです。

オレンジと桃、レモンが混ざったような味で、酸味があります。

香りが良いので、単独で食べるより、ジュースやお菓子に他のフルーツとミックス

して加工されることが多いようです。

子供の頃、学校の帰り道にあるお宅の垣根に、「時計草(トケイソウ)」の蔦が

絡んでいて、不思議な花が咲いていました。その花を見るのが楽しみで、

時計草の花が大好きになりました。

その後、パッションフルーツが、時計草の果実だと知って驚きました。

私にとって、時計草、パッションフルーツは、思い入れのある植物です。

2009/3/1 日曜日

ロマネスコ、カリッコリー、連山(レンザン)、サンゴショウ

Filed under: 気になったもの, 珍しい野菜 — mtd @ 1:00:45

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ロマネスコ、カリッコリー、連山(レンザン)、サンゴショウ・・・様々な呼び名で呼ばれ

ているこの野菜の実物を初めて見たのは、3年ほど前のタイでのカービングの

コンテストでした。

カービングはできそうもないのですが、飾りとして添えられていました。

それから欲しいと思っていたのですが、なかなかみつかりませんでした。

その話をしていると、受講生の I 様が、茹でて教室に持って来てくださり、

皆様と一緒に試食しました。カリフラワーに近い感じだと思ったのですが、

カリフラワーより実が締まっていないので柔らかく、美味しいと思いました。

そして先日、受講生のK様が、近所でよく売られているとのことで

くださいました。

大きい一つの塊のままでは、少しグロテスクに感じたのですが、房を分けて調理

すると、きれいな黄緑になって、かわいらしく感じたので不思議です。

私は、カリフラワーもブロッコリーも好きでよく頂くのですが、このロマネスクも

気に入りました。もっと一般的に出回るようになると嬉しいです。

2008/12/12 金曜日

’09 ビルの間の「神戸ルミナリエ」

Filed under: 気になったもの — mtd @ 23:57:46

丁度今は「神戸ルミナリエ」というイルミネーションのイベントが行われています。

会場となっているのは、神戸の商業地区の普通の通りなので、私は昼間に

ルミナリエの通りを度々歩く機会があります。

イベントが行われるときは勿論ですが、装飾を建設している準備段階の通りも

その様子が見られて結構面白いです。

ルミナリエはイタリアのアートディレクターの方のデザインですので、

イタリアからの職人さんが来日して建設しているのでしょうか、

かっこいい外人さんが10数人ほどで作業していて、その現場を見ると、

「ここはイタリア?」と思ってしまうほど、異国情緒に溢れています。

その様子をデジカメで写真を撮りたいと思いながらも、人通りが多い通りなので、

さすがに恥ずかしく、写真を撮ったことはありません。

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昨日は、神戸新聞文化センターでのレッスンでした。

ミント神戸というビルの17階にあるのですが、ロビーやエレベーターホールの窓は

大きくて開放感があり、神戸の街を見渡すことが出来ます。

しかし、ビルの合間からほんの少しルミナリエが見えるのは、女性用トイレの窓

だけです。

写真は、ルミナリエの最終地点の会場の一部です。肉眼ではもう少し大きく見え、

電飾の色が数色あるのも識別できるのですが、画像では金の塊ひとつにしか

写らなくて残念です。

会場に足を運ぶと、頭上の装飾を見上げるようにして歩くので、壮大だなぁと

思うのですが、こちらからは遠方の下の方に見えて、まるでミニチュアのようで

かわいらしかったです。

2008/8/28 木曜日

リュウゼツラン(竜舌蘭)の開花

Filed under: 気になったもの, — mtd @ 1:46:04

近くに住んでいる従姉が、「近所の電車の線路沿いの斜面にリュウゼツランが

咲いていて、遠くからも写真を撮りに人が来ている。」と言いました。

なんと、日本では30年〜50年に1度しか花を咲かせないと言うので、

どの辺りに咲いているのか聞いて、時間があるときに見に行くことにしました。

聞いたのは、「とある駐車場の下の斜面に生えていて、3〜4mの高さに

伸びている。」とのことで、すぐにわかると聞いていました。

しかし、見に行ってもわからず、現場の近くに住む従姉の家に行き、

従姉について行ってもらうことにしました。

すると、さっき確かに見ていたサボテンのような多肉植物のような、巨大な植物の

ことだと言うではありませんか!

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これが、私の目線にあったリュウゼツランです。目の前には、太い木だと思っていた

背の高い植物がありました。「3〜4mくらいの蘭」と聞いていたので、細い茎をした

繊細な蘭の花を想像して見に行っていました。想像していたものとのあまりの

ギャップに目の前にあってもわからなかったのです。

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しかも、実際の背の高さは5〜6mほどあり、上を見上げると確かに花が

咲いているようでした。私の目線のまん前には、幹と言えるほど太い茎が

見えていただけでしたが、花は上方高くにありました。最初に来たときは

上を見上げなかったので、花が咲いているのがわからなかったのです。

残念ながら咲き終わりのようで、ほとんど枯れているようでしたが、細い花びらの

ようで密集して咲いていました。

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リュウゼツランの全貌は、上の通りです。

左端の黒いものは、バン型の乗用車で、駐車場に停まっていました。

すぐ横にブロック塀がありますが、こちらの高さは私の胸くらいの高さです。

最初、立ったままでまっすぐに見た私の視線は矢印の位置でした。

後で調べたのですが、リュウゼツランは一生に一度しか花を咲かせないらしく、

また花が咲き終わったら枯れてしまうとのこと。

この花が30〜50年ほどここで成長してきて、しかももうすぐ枯れてしまうの

かと思うと、近所に住んでいたにもかかわらず今まで存在も知らずにいたことが

残念でなりませんが、切られずにいたことに良かったなぁと思いました。

ー・◇ ー・◇ー・◇ー・◇ー・◇ー・◇ー・◇ー・◇ー
なぜなら、利用している“とある”駅のすぐそばに空き地があって、そこに1本だけ

斜めに傾いたコブシの木がありました。

小ぶりながら春になると美しい花を満開に咲かせていて、何年か注目して見て

いたのですが、今年になって切られていることに気が付きました。

コブシの木は、花の時期以外は葉もつけず、ただの枝だけの姿になり、

その状態の時しか知らない人は、ただの枯れ木だと勘違いしてしまうような

危うい姿でした。

しかも空き地に生育していて、人の手は入っていないようで、枝も自然に

伸びたままでしたので、きっと枯れ木か若しくは役に立たない木だと思われて

切られてしまったのかと想像しています。

その空き地は開発されるでもなく、今もそのままなので、その木だけが

切られていたのです。

とても残念で、なぜ切ったのかと駅に聞きたかったくらいです。

2008/6/3 火曜日

インドのマンゴー

Filed under: 食べ物, 気になったもの, 珍しい果物 — mtd @ 0:39:40

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インドのマンゴーが売られていたのを見つけ、早速購入してみました。

以前より生のインドのマンゴーを食べてみたいと思っていたのですが

なかなか見かけなかったので、半ば諦めかけていました。

形はコロンと丸く、アップルマンゴーの形に近いのですが、女性のにぎりこぶし位の

大きさで、アップルマンゴーと比べると小ぶりです。

皮の色もオレンジに近い赤みの黄色ですが、切ってみると果肉の方が赤みが

強かったです。

また、マンゴー独特の香りがかなり強いので、もしかしたら苦手な方もいらっしゃる

かもしれません。

スプーンで果肉をすくって頂いたのですが、香りが強いせいか、まるでピュレを食べ

ているようで、大変濃厚に感じました。

インド産の缶詰のピュレがありますが、正にこの味です。

アルフォンソ種とのことですが、デザートにするのに向いているのではないかと思い

ます。

デザートにすると、香りが抜けやすいので、このくらいしっかりと香りがあれば

デザートにしても存在感があると思います。

全ての農作物に言えることだと思いますが、タイで頂くタイ産のマンゴーの味は、

日本で売られているタイ産のマンゴーとは比べ物にならないほどおいしいです。

きっとインド産のマンゴーも現地ではもっとおいしいに違いないと思うと、

インドに行きたくなりました。

実は、インドには19年前に行ったのですが、マンゴーは全く口にしませんでした。

トロピカルフルーツも今のようにポピュラーではなかったので、インドにマンゴーが

あることさえわかっていませんでした。

今思うと、勉強不足だったことがとても残念です。

インドのマンゴーを使ったデザートは、後日アップしたいと思います。

2008/5/12 月曜日

カーネーション(工芸茶)

Filed under: 食べ物, 気になったもの, — mtd @ 2:15:12

昨日は、母の日でした。

丁度、中国の工芸茶で、カーネーションの花のお茶があったのでいれてみました。

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工芸茶の「いれる前の形」は、葉をぎゅっと糸で縛ってあってコロンと丸い形をして

います。

ティー・サーバーに入れてお湯を注ぐと、上側の水面にすっと浮き上がります。

ゆっくりと時間をかけて少しずつ葉が開いていき、それに伴って少しずつ底に沈ん

でいきます。

ゆっくりと開いていくのを見ていると、ゆったりと優しい気持ちになります。

開いたカーネーションは、優しいピンク色をしていて上品で美しく、ずっと見ていても

飽きません。

味は、緑茶ベースのジャスミンで、「お茶を頂いた後に、水を注いで飾っておけます

よ。」と、お茶のお店の方がおっしゃっていたので、しばらく美しい姿を楽しめそう

です。

工芸茶を頂くときに毎回思うのですが、どうやって作っているのか、とても不思議

です。

2008/5/10 土曜日

明石海峡大橋よりの夕日

Filed under: 気になったもの — mtd @ 23:12:45

先日、NHK文化センター高松支社でのレッスンに行って参りました。

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私は長距離バスで通っているのですが、 こちらの写真は復路の途中、

明石海峡大橋を渡っているとき、丁度太陽が沈みかけていたので、

慌ててデジカメを取り出して写したものです。

私が普段利用している最寄駅は、ここから電車で10分ほどのところで、

南側ほぼ180度に海が広がっており、明石海峡大橋も近くに見えます。

橋から見える景色と、普段見ている景色にそんなに違いはないと思って

いたのですが、今回、海に沈む夕日を見て、はっとしました。

太陽は西に沈むので、うちの近所から見える太陽は陸地に沈んでいきます。

去年、島根に行く機会があり、宍道湖に沈む夕日を見ました。

その時、「水平線に沈む夕日を見るのは、15年ほど前にスリランカでインド洋に

沈む夕日を見て以来だなぁ。」と思ったのを思い出しました。

今までの人生で、水平線に沈む夕日は、2度しか見ていなかった、

2度しか見られる土地に行ったことがなかったと思っていたのに、

こんなに近くに、水平線に沈む夕日を見ることができるところがあったなんて、

知らずにいたことに驚きました。

ー・ ー・ ー・ ー・ ー・ー・ ー・ ー・ ー・ ー・ ー・ ー・ ー・ ー・ ー・ ー・ ー・

写真は淡路島から本州に渡るところで、右に見えている陸は本州です。

海の上に点々と黒く写っているのは、行き交う船です。

こうやって見ると、船は頻繁に行き来しているのですね。

往路では、大型船が2隻通過するのを見ることが出来ました。

2008/4/21 月曜日

タイのコーヒー

Filed under: タイ, 食べ物, 気になったもの — mtd @ 0:07:02

スターバックスコーヒーの「お勧めのコーヒー豆」として、現在2種類のコーヒー豆が

紹介されています。

そのうちのひとつに、“ムアン ジャイ ブレンド”というコーヒーがあり、

タイ産のコーヒー豆が含まれているとのことで、購入してみました。

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スターバックスコーヒーによると、

「〜さまざまな社会事業(清潔な水を引くプロジェクトやチャイルドケアセンター

など)に資金援助をおこないました。〜中略〜その売り上げの一部をタイ北部の

生産地に寄付し、さまざまな分野における支援資金とされています。〜」との

ことです。

タイ産のコーヒー豆がブレンドされているとのことで、 どんなコーヒーなのか

ワクワクしながら袋を開けて、まず香りを嗅いでみました。

「甘いような、受け入れ易い、嗅ぎなれた」香りがしました。

そして、最も印象的だったのが、カップにコーヒーを注いだときの泡の色でした。

泡が赤く、まるでココアのような赤みがありました。

味は、色で感じたようなココアの味はせず、香りの印象と同じような「受け入れ

易い、飲み易い」味がしました。

個性的なコーヒーもありますが、 このコーヒーは全く飲み易くどなたでも楽しめる

のではないかと思います。個人的にはかなり好きな味でした。

機会がございましたら、是非お試しください。

ちなみに、もうひとつのお勧めのコーヒー“ピーベリー ブレンド”は、複雑な味で

“ムアン ジャイ ブレンド”と飲み比べると、かなり印象が異なります。

こちらは好き嫌いの好みが別れるかもしれません。

複雑な味は、はっとする出会いを感じて面白いのですが、万人受けするとは

限りませんし、受け入れ易い味は、新鮮な驚きは感じませんが、

どなたでも楽しめるでしょう・・・・・どちらが良いのか、難しいところです。

2007/12/16 日曜日

ビルの間のルミナリエ

Filed under: 気になったもの — mtd @ 0:02:11

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中央に小さく光っているのが、ビルの合間から見えたルミナリエです。

こちらは、ルミナリエの最終地である東遊園地のイルミネーションです。

ミント神戸の17階にある神戸新聞文化センター様のトイレの窓からの景色です。

受講生の方が、「ほんの少し見えますよ。」とおっしゃったので、

早速、休憩時間に覗きに行きました。

肉眼では、デザインももう少しはっきり見えて、数色の色が使われているのも

わかりましたが、カメラだと1つの塊にしか写らず、残念です。

神戸新聞文化センター様は、ミント神戸の17階にあり、

ロビーやエレベーターホール、トイレの窓が、とても大きく開放的で、

神戸の街を見渡すことが出来ます。

トイレからは、神戸の南側のエリアが見渡せます。

教室の窓も西側が全て窓になっていて、レッスンをしていても

私鉄やJRの電車が、行き来する様子も目に入ります。

ミント神戸はJR三宮駅のすぐ前ですが、教室の窓からは、西側は隣の元町まで、

南側は神戸の港のタワーまで一望できます。

神戸の街は、意外とこじんまりしているなぁと思います。

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