足立美術館
先日、鳥取と島根に行って参りました。
今年の始めにも行ったのですが、その時は電車で回ったので、
あまり効率よく回れませんでした。
前回行くことの出来なかった足立美術館に行って参りました。
島根県の足立美術館は、 米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・
ガーデニング」(JOJG)によって、5年連続で「庭園日本一」に選ばれました。
手入れの行き届いた庭は、ある種「野次馬的な人ごみ」を受け付けないような
硬いような静寂がありましたが、丁度紅葉が見頃で、
赤や黄色の暖かい色に染まった木々が、うきうきと気持ちを高揚させます。
お庭は勿論素晴らしかったのですが、収蔵の美術品も素晴らしく、
特に北大路魯山人の器や花器に興味を惹かれました。
ダイナミックな作風と、様々な作品にチャレンジする姿勢が感じられて、
作品を創作する為のインスピレーションを得たというより、
作品に取り組む為の気合を頂きました。
気分がワサワサして、落ち着かなくなりました。(笑)