2007/5/30 水曜日

さかないっぱい(にんじんをカービングして作った魚)

Filed under: カービング, 食べ物 — mtd @ 0:12:17

シャウロンさんの料理会で使った

さかなの形にしたにんじんです。

型抜きで抜いているのではなく、全部ナイフで切り出したものですので、

微妙に個性があるのは、ご愛嬌としてください。

fish0071.jpg

この画像は、すでに火が通っています。

何匹かは、火の通り具合を確認する為に、つまようじを刺しているのですが

それが丁度、眼の部分になっていました。

細工をした時点では、眼は入れていませんでした。

お店の人のアイデアに思わず笑ってしまいました。

この中に何匹か眼があるのですが、おわかりでしょうか?

2fish007.jpg

2007/5/29 火曜日

かぼちゃのお料理

Filed under: カービング, 生徒さんの作品, 料理 — mtd @ 23:44:27

昨日、レッスンの後、そのレッスンに参加してくださった

Nさんから画像が届きました。

pump1.jpg

レッスンでカービングしたかぼちゃで作った花を、早速お料理してくださいました。

圧力鍋でお料理をすると、出来上がりまで蓋をしたままで

途中に箸で混ぜたりすることがなく、きれいに仕上がるとのことでした。

かぼちゃはとても柔らかく出来上がったそうですが、

カービングした部分は煮崩れせずにきれいに仕上がったそうです。

pump-003.jpg

花びらの輪郭が濃い緑色に残っていますが、

これは、かぼちゃの皮の部分です。

花びらには細かいギザギザが入っていて、

これが点々の模様となって見えています。

かなり繊細な細工だったので

花びらの先が欠けてしまうのではないかと思ったのですが、

Nさんのお料理の腕前も素晴らしかったのでしょうね。

飴色になっていて、美味しそうです!

2007/5/25 金曜日

ピクルスの為のきゅうり

Filed under: カービング — mtd @ 2:09:26

にんじんで花を作った後に、きゅうりの葉っぱに取り掛かりました。

こちらも大小1枚ずつ作り、デザインは大きいものと小さいものと

2種類作りました。

pikukyu17.jpg

この画像は大きい方の葉っぱです。

料理にお出しするときに気をつけることのひとつは、

大きさを揃えることです。

先に作ったにんじんの花も、大きいものは大きいもので大体同じ大きさに、

小さいものも小さいもので大体同じ大きさに作っています。

素材が野菜なので、どうしても厚みなどは、見た目に差が出ますが、

まず、同じ長さに全て切り揃えてからカービングの細工をします。

きゅうりは表面にイボがあったり、丸みがまんまるでなくて

凹み気味のところがあったりして、すっきりと仕上げにくい素材です。

しかし、にんじんと比べると柔らかいので、なんとか大小あわせて50枚を

約2時間で仕上げることができました。

たくさんの花や葉っぱが出来上がってくると、とてもかわいらしくて

写真を撮りたいのですが、イベントのときは長時間カービングするので、

完成した後は、疲れきっていて写真を取る余裕がありません。

しかし今回は、少し眠る時間があったので、写真を撮ることができました。

2007/5/23 水曜日

ピクルスの為のにんじん

Filed under: カービング — mtd @ 22:21:52

27日の日曜に、「カービングした野菜を使った料理会」があります。

今日は、そのお店の「シャウロン」さまに、ピクルスにする為の

にんじんで作った花と、きゅうりで作った葉っぱを持って行きました。

当日に必要なのは、18名分ですが、味見用や破損の恐れの分も入れて、

にんじんの花は、大小それぞれ25個ずつ作りました。

お一人に、大きなお花1個と小さなお花1個をピクルスとしてお出しする予定です。

piknin16.jpg

普段肩こりしない私ですが、さすがに疲れました。

お客様に召し上がって頂くので、ひとつひとつ丁寧に作ったつもりです。

昨日の夜から取り掛かり、時間を気にせずにゆっくりとカービングしたので、

にんじんの花を作り終えた時点で、朝の2時過ぎになっていました。

(にんじんの後に、きゅうりの葉っぱを作る予定でカービングをしました。)

展示会などのイベントの前日は、いつも1〜2時間しか眠れないか、

ひどいときは徹夜になるのが常ですが、大概荷物が多いので

会場には車を運転して行かなければなりません。

少しでも睡眠を取らなければ怖いので、 最低30分は眠るようにしています。

今回は、ピクルスに漬ける野菜だけなので荷物は少ないのですが、

午前中にレッスンがあり、車で通っている教室なので、やはり運転します。

少しでも眠らなければならないので、

「ここからは、少し急いできゅうりの葉っぱを作らなければ!」と

気合を入れ直しました。

2007/5/22 火曜日

白すぎる

Filed under: — mtd @ 0:18:58

matsubasou10.jpg

舞子に行ったとき、とあるレストランの前に真っ白な固まりがありました。

あまりにも見事なので見入っていると、

ちょうどお店の方が出ていらしたので、写真を撮らせて頂きました。

花の名前を伺うと、「マツバグサ」とおっしゃっていましたが、

ちょっと違うかもしれません・・・

春は花の美しい季節ですが、これほど密集して咲いているなんて、

生命力の強さを感じました。

葉っぱは多肉植物のように、少し厚みがありましたが、

花びらは、とても薄くて細長くてはかないものでした。

このように繊細な花をカービングできたら素敵でしょうね。

matsubasou12.jpg

全体像はこちらです。

明るい太陽の日に照らされて、眼にまぶしい程でした。

2007/5/21 月曜日

舞子駅からの風景

Filed under: カービング — mtd @ 0:24:06

舞子(神戸市)へ行ってきました。

画像は、雲が多く見えますが、日差しは強く気持ちいいお天気でした。

奥の島は、淡路島で、大きく写っているのは、明石海峡大橋です。
bridgeg07.jpg

私の最寄駅も海に近く、淡路島や明石海峡大橋もよく見えるのですが、

舞子は、橋のたもとの駅とあって、 迫力のある橋の景色が壮観です。

駅の南には、お散歩に丁度いい公園のような場所があり、

お天気が良かったせいか、駅から南の浜側は人で一杯でした。

今日は、毎年行っているカービングのパーティ会場探しに1日出かけたのですが、

なかなか条件の合うレストランがみつかりません・・・・・

会場が早くみつからないと、気分的に落ち着かないのですが、

なんだか観光に行ったような気分になり、ワクワクしました。

2007/5/12 土曜日

ズッキーニの葉っぱ

Filed under: カービング — mtd @ 22:02:45

タイのカービングの特徴一つは、柔らかな曲線だと思います。

タイダンスのしなやかな手や指の動きにも通じているものかもしれません。

葉っぱのモチーフも少し斜めに傾けるだけで、華やかな雰囲気になります。

zukiha06.jpg

ズッキーニは、繊維質が気にならず、皮も内側の果肉も柔らかくて

カービングナイフがすんなりと進みます。

きゅうりで葉っぱを作るよりも、表面がつるっとして滑らかで

また、 幅も広いので細工がしやすい野菜です。

最近になって、ようやくズッキーニのよさがわかってきました。

告白しますと、ズッキーニをカービングしたのは、今年が始めてでした。

なぜなら、食べるのが嫌いだからです・・・・・

今までにもときどき受講生の方から、「ズッキーニってカービング

できるんですか?」と質問をされては、「できると思いますよ。」と

アヤフヤな答えをし、ごまかしていました。(スミマセン)

私が初めてズッキーニを食べたのは、

今から19年前、アメリカに行ったときでした。

ホームステイしていた家庭のお母さんが、ズッキーニを料理してくれたのですが、

少し苦味があって、それ以来、苦手な野菜と決め付けていました。

ここ数年日本でもズッキーニが一般的に出回るようになり、

外食すると、たまに料理に使われたりしています。

その時は、食べるのですが、自分で買って食べる気にならず、

ずっとズッキーニを敬遠していました。

その為、カービングも試さずにいました。

しかし、カービングをしてみると、繊維質も感じられず、

適度に張りもあって柔らかく、とてもカービングがしやすいのです。

今まで試さずにいたのがとても残念です。

先日報告しました、ズッキーニの丸彫りを料理して、「きれいにできた!」と思って

食べたのですが・・・・・やっぱり、苦い。

苦いと言っても、ほんの少しですので、輪切りにして食べる分には、感じない程度です。

しかし、一度に分厚く切って食べたので、苦味を感じました。

カービングするのに適した素材なのに、頂くのはやっぱり苦手だなぁ・・・・・

2007/5/10 木曜日

紫のにんじんの料理(ピクルス)

Filed under: カービング, 料理 — mtd @ 22:49:22

少し前にブログに書いた紫のにんじんをカービングしてみました。

金時にんじんよりも繊維が硬くて、カービングするには手ごわい素材でした。

繊維も粗いので、あまり細かいカービングはできません。

紫色をしていたのは、皮のあたり3mmほどだったので、

そのあたりを切り落としてしまえば、ほとんど普通のにんじんと変わらない

オレンジ色になってしまいましたが、ほんの少し外側に紫色が残りました。

このにんじんを甘酢に漬けてみました。

murasakicr04.jpg

すると、紫色だった色素が酢に染み出たようで、

漬けていた酢の色が真っ赤になりました。

カービングしたにんじんも真っ赤に染まり、まるでビーツ(紅い丸大根)のような

深い赤になりました。

もともとのにんじんとあまりにもイメージが変わったのでびっくりです!

味は、なんと、赤ワインのような風味がありました。

赤い色は、赤ワインと同じポリフェノールなのかもしれません。

歯ごたえは、“かなり” 硬いです。

歯の悪い方には無理かもしれないくらいです。

ですが、その硬さがとても心地良く、私は美味しいと思いました。

煮ると少し柔らかくなりますが、色が退色してしまって薄い色になり

あまりきれいではありませんでした。

味も酢に漬けたときのワインのような風味もわからなくなり、

濃いにんじんの味がしました。にんじんの苦手な方はダメかもしれません。

紅心大根と同じように、煮て食べるより酢に漬ける方が

色がきれいに出るし、歯ごたえも良いと思いました。

2007/5/6 日曜日

額に入れたソープ・カービング

ソープ・カービングのレッスンの作品を、受講生のNさんが

ご自宅で仕上げてくださいました。

narushima10.jpg

(Nさんに、画像使用の許可を頂いております。)

作品の配置を決めるのには、意外と時間がかかります。

レッスンの時間内では、ソープの作品を作りましたが、

配置するのは時間切れとなってしまいました。

しかし、焦って適当に配置してしまって、後で後悔したら残念ですし、

試行錯誤しながら、いろいろなバリエーションのアレンジを考えている時間が

何よりも楽しいです。

ですので、作品を持ち帰って、ご自宅でアレンジを完成させて 頂くことになりました。

そして、ご自分でアレンジされた作品を拝見すると、

「こんな配色があるんだなぁ。」と新しい驚きを頂くことがありますし、

素敵なアイデアに刺激を受けたりします。

こちらの作品も、ビーズを組み合わせて、

素敵なアクセントのある作品に仕上げていらっしゃると思います。

2007/5/1 火曜日

カービングのスペシャルコース料理会決定

Filed under: カービング, 食べ物 — mtd @ 23:31:51

5月27日(日)に、神戸の住吉にあるカフェレストランの「シャウロン」さまで、

今年もカービングをした野菜を使った料理会をして頂くことになりました。

私は、「食べるベジタブル・フルーツ・カービング」を提唱しています。

今回のテーマは、「カービングの器」を使ったコース料理です。

昨年と同様、シャウロンさまの人気メニューに、カービングした野菜も

料理して召し上がって頂きます。昨年の報告は、こちらをクリック。

mantou.jpg

↑こちらは、シャウロンさまの人気メニューのひとつ、マントウです。

肉まんの皮のパンの部分と言ったら、いいでしょうか?

蒸しパンのような小ぶりのパンで、野菜やゴマなどいろいろなマントウが

あります。

今回のコースでは、何のマントウが出るのか、楽しみです。

おかげさまで、予約は満席となりました。

ありがとうございます。

イベント終了後、ホームページの方に報告を載せたいと思っています。

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