2007/9/28 金曜日

かぼちゃとにんじんの煮物

Filed under: カービング, 生徒さんの作品, 料理 — mtd @ 0:05:29

料理向きのシンプルなカービングをYさまが煮物にしてくださいました。

crisanth2.jpg

にんじんは、細かい細工をしても煮崩れすることはほとんどないのですが、

かぼちゃは、料理をしている間は原形をとどめていても、

お箸で挟んだり、盛り付けるときに崩れたりすることがあります。

こちらのかぼちゃは、食べる為に分厚く切って細工をしたものですが、

煮崩れずにきれいに盛り付けされています。

気を付けてお料理してくださったのだと思います。

こんなに素敵な小鉢が出てきたら、皆さん感動されるでしょうね。

2007/9/27 木曜日

第5回タイフェスティバル2007大阪

Filed under: タイ, 気になったもの — mtd @ 0:25:01

第5回タイフェスティバル2007大阪が、今年も天王寺公園で

9月29日(土)、30日(日)に行われます。

関西で最も大きなタイのフェスティバルです。

タイ料理のレストランが屋台を出したり、マッサージのブースがあったり、

野外ステージでは、ムエタイなどの催し物もある、盛りだくさんのイベントです。

毎年、大変盛況で、日本にいながらタイの雰囲気を味わえます。

私の趣味はタイのポップスを聴くことで、

タイの歌手が日本に来日するという情報があれば、

誰が来るのか気になって仕方がありません。

タイ関係の大きなイベントでは、タイ人の歌手が来日することがありますが、

なぜか、演歌歌手(ルーク・トゥンと呼ばれる歌)や、デビューしたての若手などで、

勢いのある“旬”の歌手が来ることは稀です。

ウワサによると、ギャラが高いのだとか・・・・

タイポップス大ファンの者から申し上げると、

人気のある歌手が来日して、売れている歌を歌えば、

日本人の方でも「結構いいやん!」と思ってもらえて、タイポップス・ファンが

増えるのではないかと思うのです。

今年の大阪のイベントでは、4人の歌手が来日します。

やはり、“旬”な方はいらっしゃらないようですが、

その中のお一人、タイ・タナーウットさんは、5〜6年前には“骨太な男臭い歌” で

かなり人気のあった、フォーク・ロック歌手です。

実はその頃、タイでコンサートを見に行き、サインを頂き、

ツーショット写真を撮って頂いたことがあります♪♪♪

そしてもうおひとり、ビリー・オーガンさんは、俳優活動もされていて、

今年久しぶりにアルバムを出した、タイではかなり有名な方です。

最近は、タイに行っても、プライベートな時間を過すことが少なくて、

なかなかコンサートなどに行く時間がありません。

そこで、懐かしいアルバムを引っ張り出してきました。
taithana01.jpg

著作権などのことがあるかもしれないので、わかりにくくしましたので、

見難くてすみません。ワザと顔が見えないくらいにしています。

こちらの写真は、2001年のテレビ用の公開コンサートで、

写真を撮ってもかまわなかったので、ポラロイドカメラで撮影した

タイ・タナーウットさんです。

写真の下のブルーの文字は、タイ・タナーウットさんのサインです。

確かこのときは、日本人は私と友人の2人だけで、

たくさんサインを書いてくださいました。

タイ人の芸能人の方は、とても気さくで、周りのガードも固くないので、

気軽にサインに応じてくださいます。

しかし、来日されると、ここは日本ですので、日本でのガードは固いです。

タイでのように気軽に話しかけられる機会はないかもしれませんが、

もしお時間がございましたら、ぜひタイフェスティバルにお運びください。

2007/9/26 水曜日

日タイ修好120周年記念切手

Filed under: タイ, 気になったもの — mtd @ 22:41:45

9月26日に、日タイ修好120周年記念の切手が発売されました。

この日は丁度120年前に、日本とタイとが修好宣言書に

調印をした日だそうです。

日本で発売された切手とはデザインが異なりますが、タイでも同日に記念切手が

発売されたそうです。

thaistamp04.jpg
こちらは日本での記念切手です。

80円の切手10枚が1シートになっています。

こちらの切手の、上から2番目の左の黄色い花が、

以前このブログで書いたことのあるタイの国花

「ドーク・ラーチャプルック(ゴールデン・シャワー) 」です。

この花が木の枝に、ひとつの房のように密集して咲いています。

さて、120年前のタイは、どんな感じだったのでしょうか。

当時のタイはシャムと言われていた時代です。

私は、タイの時代物の映画を何度か見たことがありますが、

そのころは、まだ民族衣装を着ていた時代で、

近代化に向かって行く前だと思います。

今のタイ、特に都会のバンコクは、日本と変わらないので、

街を歩いていても、ほとんど違和感がありませんが、

その頃にタイに行ったとしたら、

タイ独自の雰囲気に溢れた国だったに違いないと思います。

昔のタイの写真は、タイの本屋さんで、素敵な写真集として売られています。

機会があれば、ぜひ本屋さんでご覧ください。

2007/9/24 月曜日

秋です。

Filed under: 食べ物 — mtd @ 0:07:16

彼岸を過ぎれば、暑さが和らぐと言いますが、まだまだ日中は蒸し暑いです。

昨日は、有馬温泉にある、料理の鉄人「大田忠道」さんの 「旅籠」さまに

お昼を頂きに行きました。

2004年、大田忠道さんが黄綬褒章を受章され、

ルミナス2の船上記念クルーズで、カービングのディスプレイをさせて頂きました。

この度は、オープン5周年記念の特別企画のお知らせを頂き、

丁度、母の誕生月ということで、家族で行って参りました。

車で行っては、アルコールを頂くことができないので、今回は電車で行きました。

有馬温泉駅に着き、先に降りた方が、「涼しい〜!」と言ったのですが、

確かに有馬は涼しく、神戸の街中より一足先に秋が来ていると感じました。

旅籠さまでのお料理も、すっかり秋の食材がメインでした。

rabbit42.jpg

こちらは、かぼちゃですが、うさぎが餅つきをしている柄が

焼き付けられていました。月に見立てていて、かわいらしかったです。

一手間かかったお料理は、頂く者の心を躍らせます。

カービングを使ったお料理も、頂くときにワクワクします。

レッスンでカービングした野菜を、ぜひお料理に活用して頂きたいと思います。

2007/9/23 日曜日

パン教室ーフォッカッチャー

Filed under: 食べ物 — mtd @ 22:34:07

今日は、ラ・ドルチェ・ヴィータさんのパン教室に行って来ました。

前回、初めて参加したライ麦パンの教室がとても良かったので、

友人を誘って行って来ました。

今回は、私の好きなフォッカッチャでした。

お店でも出していらっしゃり、とてもおいしくて、

かなり前からフォッカッチャを教えて欲しいとリクエストをしていたので、

ワクワクしながら楽しく作業ができました。

イーストの香りが好きなので、材料を混ぜ合わせている段階から

美味しそうに感じます。

手際よく説明してくださるので、作業自体はそんなに難しくないのですが、

発酵にかかる待ち時間が必要です。

待っている間にポーチドエッグとシーザーサラダを作りました。

今回は、教室にデジカメを持っていくのを忘れたので、

持ち帰ったパンを家で撮影しました。

focca03.jpg

右側は、プレーンなフォッカッチャ。微妙に凹んでいるのは、

指で押しているからなのですが、もっとしっかり押せばよかったです。

左側は、きのことブロッコリーのソテーを巻き込んだフォッカッチャ。

にんにくの香りがしっかりとしていて、食欲をそそります。

焼きたてのふんわりツヤツヤしたところを撮影できれば

もっと美味しそうに見えたのですが・・・・

でも、味はオリーブオイルの香りがして、とてもおいしかったです。

少人数のアットホームな雰囲気で、料金もかなりお手頃ですので、

お近くの方は、ぜひ1度参加されてはいかがでしょうか。

お料理教室やお菓子教室などもされていらっしゃいます。

2007/9/21 金曜日

鮮やかな色の石鹸

先日、インドネシア製の鮮やかな色の石鹸を見つけました。

4〜5年前までは、色とりどりの石鹸がよく売られていましたが、

最近ではナチュラル嗜好になってきていて、

“いかにも着色料で色付けした” というような、石鹸はかなり少なくなっています。

無着色のベージュっぽい色や白っぽい石鹸が大半を占めるようになってきました。

色付きの石鹸を見つけるのは、至難の業になってきましたが、

薬局で派手なパッケージの石鹸を見つけ、買ってみました。

試してみたところ、カービングができたので、レッスンでご案内しました。

blog04.jpg

こちらは、その石鹸を使って、Kさまがカービングしてくださったものです。

カービングを初めてまだ日が浅いKさまにとっては、2回目のソープの課題でした。

この石鹸は少しねばりがなく、その為すっきりとカットができると、

ピカッとした光沢が出るようです。

ホコリもほとんど残らずに、すっきりときれいに仕上がっていて、

まるでヒスイのようです。

香りは、フルーツ味のソーダのような懐かしいあま〜い香りでした。

2007/9/20 木曜日

タイのかぼちゃ

Filed under: タイ, 食べ物, 珍しい野菜 — mtd @ 0:10:20

いつもお世話になっている八百屋さんと野菜の旬の話をしていると、

今日は、立派な大きなかぼちゃが入ってるということで見せてもらいました。

皮の緑色が濃い、生命力を感じる立派なかぼちゃで、「おいしそう!」でした。

いつもカービングの素材というより、食べる観点からまず見てしまう私ですが、

考えを改め、

「切り分けずに丸彫りすると豪華なカービングができるだろうなと思いました。」

これがタイのかぼちゃなら、切り分けて花をカービングしたいのですが、

日本のかぼちゃは大きくて肉厚だとしても、果肉が硬く、

ひとつの花を切り出して作るのには、あまり適した素材とは言えません。

thaipump01.jpg

上の画像はタイのかぼちゃです。

皮にはゴツゴツとした粗い突起があります。

左に置かれたスイカと大きさを比べて頂くと、どのくらいの大きさなのか

想像していただけると思います。

タイのかぼちゃは、直径が大きくて30cm前後になるものがあります。

果肉の厚みも5〜6cmくらいある部分があり、

ひとつの花を切り出して作るのに十分な大きさがあります。

また、果肉が日本のかぼちゃに比べると柔らかいので、

花びらを薄くカービングして作ると、指で優しく外側に折り曲げて、

まるで本物の花びらが外に折れ曲がっているような

優しい雰囲気を出すことができます。

しかし、日本のかぼちゃだと、折り曲げようとするとポキッと折れてしまいます。

タイのかぼちゃが日本で手に入るようになるといいのですが、

肝心のお味はというと、あっさりしていて少し水っぽいです。

日本の方が好むような、ホクホクとしてずっしりとした

甘いかぼちゃではありませんので、

輸入が解禁されるという期待はもてません。

タイのかぼちゃと類似のかぼちゃを日本で見たことがあり、

カービングにチャレンジしてみましたが、果肉が粗くパサパサしていて、

ダメでした。

タイで練習しないといけない素材のひとつです。

2007/9/17 月曜日

Filed under: タイ, — mtd @ 0:20:43

先日、タイに住む友人が蘭をたくさん送ってくれました。

orkid02.jpg

タイからの空輸で、こちらの花ともう一種類の蘭が箱に入っていました。

こんなにたくさんの蘭を頂くのは初めてで、

箱を開けて、蘭がぎっしりと入っていたのに驚きました。

切り花で、1本1本丁寧に水の入ったピックに刺されていました。

それを外して水揚げをし、花瓶に挿しているととても優しい気持ちになりました。

外国から生の花が新鮮なまま届くとは、なんて素敵な時代でしょう!

送ってくれた友人にも感謝しています。

タイにはオーキッドファームというような蘭を栽培している観光施設も多く、

タイ航空でタイからバンコクに帰ってくると、

機内で生の蘭の花のブローチを 頂くことがあったり、

タイの花と言えば、“蘭”というイメージがありますが、

タイの国花は蘭ではなく、ドーク・ラーチャプルック(ゴールデン・シャワー)という

花になります。

日本で見かけることはないので、

説明してお解り頂くことは難しいかもしれませんが、

こちらの花は、タイの国内ですとどこでも生育できることから

タイの国花となっているそうです。

花といっても、草花ではなく、「木」で、イメージ的には、

藤の花のように、小さい花が集まって、

ころんと大きな花の集団を作っている感じと言えばいいでしょうか。

(幹は、藤のようにツル性の植物ではなく、独立した木です。)

色は、タイの仏教を象徴するような明るい黄色です。

バンコクの街中だとあまり見かけることはないかもしれませんが、

少し郊外に出たり田舎に行ったりすると、黄色い花が街路樹になって

道なりに植わっていることがあり、よく見かけます。

花は、どんな花でも、見ていると心がなごみます。

蘭の花は持ちがいいので、しばらく毎日タイを感じていられそうです。

2007/9/14 金曜日

カレーにピクルス

Filed under: カービング, 料理 — mtd @ 0:07:58

こちらは、カービングしたにんじんと大根を

Yさまがピクルスにしてくださいました。

07911pickl.jpg

おいしそうです!

にんじんは、かなりしっかりと細工が残っています。

大根は、花びらがいい具合に“しんなり”としています。

そして、カレーに添えてくださいました。

07911curry.jpg

ちょこっと添えられた花は、彩りもきれいです。

頂くのがワクワクしますね。

2007/9/11 火曜日

冬瓜のボウル

Filed under: カービング, 生徒さんの作品 — mtd @ 1:01:37

こちらの作品は、Kさまの作品ですが、

本来は、スープやカレーを入れたり、サラダを入れたりする

ボウルの作品です。

toubouru.jpg
ボウルとしての作品ですので、通常のキャンドルシェードよりは、

厚みをもたせてありますし、光が漏れるような空気穴も抜いていません。

しかし、試しに中にキャンドルを入れたところ、

穏やかな灯りですが、きれいに模様が浮かび上がりました。

お料理に使うのとは、全く違う印象になりました。

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