2007/6/26 火曜日

かぼちゃのにわとり

Filed under: カービング, 料理 — mtd @ 1:41:28

かぼちゃを上下半分に分割して、左右対称のにわとりの模様を

カービングしました。

繊細な模様ではなく大胆に!

pumnama013.jpg

中央のくり抜いたところは、丁度かぼちゃの真ん中で、

ヘタがついていた部分です。

実は、最近何回かこの模様をカービングし、蒸し器で蒸しました。

蒸しあがってフタを取ったとき、ふわ〜っと湯気が立ち上がり、

かぼちゃの黄色い色がより濃くなって、

「なんとも美味しそう!」でしたので、一気に頂いてしまいました!

蒸し器の湯気は罪ですね・・・

ということで、今度はお鍋で煮てみることにしました。

pumpniko06.jpg

この写真は、お鍋を火に掛けているところで、沸騰しています。

本当は、模様が入っている方が皮の側なので硬い方、

下側になっている方は、かぼちゃの内側なので、

果肉としては柔らかい方になります。

本来なら硬い方を下にして煮たいところですが、

壊れないように、細工をした面を上にしています。

幸い、実がしっかりとした、関西で言う「くりなんきん」の状態でしたので、

煮上がっても崩れることがなく、きれいに仕上がりました。

ところで、かぼちゃのことを「なんきん」というのは、関西だけのようですね。

最近まで知らなかったので、知ったときは、かなり驚きでした。

ちなみに、栗のように水分が少なくて、ホクホクした果肉の状態のかぼちゃのことを

「くりなんきん」といいます。かぼちゃの種類ではありません。

「くりかぼちゃ」とは言わないですね。

先日のレッスンで、「先生、こないだの課題のかぼちゃ、

家で炊いたらくりなんきんで、おいしかったです!」

と生徒さんがおっしゃっていました。

これは、関西弁なんですよね?

生まれも育ちも神戸なので、普段使っている言葉で標準語だと思っていることが、

関西弁だとわかって愕然とするときがあります。

「炊く」というのは、「煮る」ことなんですが、これも関西の使い方でしょうか?

蒸したなんきんもおいしかったけど、炊いたなんきんもおいしかった〜。

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