2007/10/18 木曜日

月餅缶

Filed under: タイ, 食べ物, 気になったもの — mtd @ 21:48:47

日本の皆さんは、月餅があまりお好きでないと

ちらほら伺うことがありますが、私は月餅が好きです。

9月には、タイで月餅がたくさん出回ります。

ホテルが作っていることもあり、高級なものや直径が20cmほどもある

ホールのケーキかと思うような大きな月餅もあり、見ているのも楽しいです。

akakan01.jpg

こちらは、タイの友人から送ってもらった月餅が入った缶です。

少し時期が遅くなりましたが、昨日届きました。

実は、バンコクのコンテストでタイを訪れる時期には、丁度月餅が出回る時期で、

4個買うとかわいい缶に入れてくれるお店が数軒あります。

しかし、 コンテストのときは約40kgの荷物を持って行き返りするので、

なるべく荷物を増やしたくありません。

月餅はずっしりと重いので、缶だけ買えないかと 聞いてみたのですが、

月餅を4個買わないと缶には入れてくれないとのことで断念しました。

それで、今年缶が欲しくなったので、タイの友人に頼んで

送ってもらうことにしました。

缶の柄は友人におまかせしましたが、とてもかわいらしくて気に入りました。

去年、私がバンコクで見た柄は、グラフィックデザインのようなものでしたが、

中華風の柄もかわいいと思います。

中を開けると、4個の月餅が入っていましたが、缶の大きさに対して

月餅の大きさが微妙に合っておらず、隙間があって変なバランスでした。

そういえば、月餅は丸いので、1つのパックは正方形なのに、缶は長方形。

ん〜? こういうところにタイを感じますね・・・・

2007/9/27 木曜日

第5回タイフェスティバル2007大阪

Filed under: タイ, 気になったもの — mtd @ 0:25:01

第5回タイフェスティバル2007大阪が、今年も天王寺公園で

9月29日(土)、30日(日)に行われます。

関西で最も大きなタイのフェスティバルです。

タイ料理のレストランが屋台を出したり、マッサージのブースがあったり、

野外ステージでは、ムエタイなどの催し物もある、盛りだくさんのイベントです。

毎年、大変盛況で、日本にいながらタイの雰囲気を味わえます。

私の趣味はタイのポップスを聴くことで、

タイの歌手が日本に来日するという情報があれば、

誰が来るのか気になって仕方がありません。

タイ関係の大きなイベントでは、タイ人の歌手が来日することがありますが、

なぜか、演歌歌手(ルーク・トゥンと呼ばれる歌)や、デビューしたての若手などで、

勢いのある“旬”の歌手が来ることは稀です。

ウワサによると、ギャラが高いのだとか・・・・

タイポップス大ファンの者から申し上げると、

人気のある歌手が来日して、売れている歌を歌えば、

日本人の方でも「結構いいやん!」と思ってもらえて、タイポップス・ファンが

増えるのではないかと思うのです。

今年の大阪のイベントでは、4人の歌手が来日します。

やはり、“旬”な方はいらっしゃらないようですが、

その中のお一人、タイ・タナーウットさんは、5〜6年前には“骨太な男臭い歌” で

かなり人気のあった、フォーク・ロック歌手です。

実はその頃、タイでコンサートを見に行き、サインを頂き、

ツーショット写真を撮って頂いたことがあります♪♪♪

そしてもうおひとり、ビリー・オーガンさんは、俳優活動もされていて、

今年久しぶりにアルバムを出した、タイではかなり有名な方です。

最近は、タイに行っても、プライベートな時間を過すことが少なくて、

なかなかコンサートなどに行く時間がありません。

そこで、懐かしいアルバムを引っ張り出してきました。
taithana01.jpg

著作権などのことがあるかもしれないので、わかりにくくしましたので、

見難くてすみません。ワザと顔が見えないくらいにしています。

こちらの写真は、2001年のテレビ用の公開コンサートで、

写真を撮ってもかまわなかったので、ポラロイドカメラで撮影した

タイ・タナーウットさんです。

写真の下のブルーの文字は、タイ・タナーウットさんのサインです。

確かこのときは、日本人は私と友人の2人だけで、

たくさんサインを書いてくださいました。

タイ人の芸能人の方は、とても気さくで、周りのガードも固くないので、

気軽にサインに応じてくださいます。

しかし、来日されると、ここは日本ですので、日本でのガードは固いです。

タイでのように気軽に話しかけられる機会はないかもしれませんが、

もしお時間がございましたら、ぜひタイフェスティバルにお運びください。

2007/9/26 水曜日

日タイ修好120周年記念切手

Filed under: タイ, 気になったもの — mtd @ 22:41:45

9月26日に、日タイ修好120周年記念の切手が発売されました。

この日は丁度120年前に、日本とタイとが修好宣言書に

調印をした日だそうです。

日本で発売された切手とはデザインが異なりますが、タイでも同日に記念切手が

発売されたそうです。

thaistamp04.jpg
こちらは日本での記念切手です。

80円の切手10枚が1シートになっています。

こちらの切手の、上から2番目の左の黄色い花が、

以前このブログで書いたことのあるタイの国花

「ドーク・ラーチャプルック(ゴールデン・シャワー) 」です。

この花が木の枝に、ひとつの房のように密集して咲いています。

さて、120年前のタイは、どんな感じだったのでしょうか。

当時のタイはシャムと言われていた時代です。

私は、タイの時代物の映画を何度か見たことがありますが、

そのころは、まだ民族衣装を着ていた時代で、

近代化に向かって行く前だと思います。

今のタイ、特に都会のバンコクは、日本と変わらないので、

街を歩いていても、ほとんど違和感がありませんが、

その頃にタイに行ったとしたら、

タイ独自の雰囲気に溢れた国だったに違いないと思います。

昔のタイの写真は、タイの本屋さんで、素敵な写真集として売られています。

機会があれば、ぜひ本屋さんでご覧ください。

2007/9/20 木曜日

タイのかぼちゃ

Filed under: タイ, 食べ物, 珍しい野菜 — mtd @ 0:10:20

いつもお世話になっている八百屋さんと野菜の旬の話をしていると、

今日は、立派な大きなかぼちゃが入ってるということで見せてもらいました。

皮の緑色が濃い、生命力を感じる立派なかぼちゃで、「おいしそう!」でした。

いつもカービングの素材というより、食べる観点からまず見てしまう私ですが、

考えを改め、

「切り分けずに丸彫りすると豪華なカービングができるだろうなと思いました。」

これがタイのかぼちゃなら、切り分けて花をカービングしたいのですが、

日本のかぼちゃは大きくて肉厚だとしても、果肉が硬く、

ひとつの花を切り出して作るのには、あまり適した素材とは言えません。

thaipump01.jpg

上の画像はタイのかぼちゃです。

皮にはゴツゴツとした粗い突起があります。

左に置かれたスイカと大きさを比べて頂くと、どのくらいの大きさなのか

想像していただけると思います。

タイのかぼちゃは、直径が大きくて30cm前後になるものがあります。

果肉の厚みも5〜6cmくらいある部分があり、

ひとつの花を切り出して作るのに十分な大きさがあります。

また、果肉が日本のかぼちゃに比べると柔らかいので、

花びらを薄くカービングして作ると、指で優しく外側に折り曲げて、

まるで本物の花びらが外に折れ曲がっているような

優しい雰囲気を出すことができます。

しかし、日本のかぼちゃだと、折り曲げようとするとポキッと折れてしまいます。

タイのかぼちゃが日本で手に入るようになるといいのですが、

肝心のお味はというと、あっさりしていて少し水っぽいです。

日本の方が好むような、ホクホクとしてずっしりとした

甘いかぼちゃではありませんので、

輸入が解禁されるという期待はもてません。

タイのかぼちゃと類似のかぼちゃを日本で見たことがあり、

カービングにチャレンジしてみましたが、果肉が粗くパサパサしていて、

ダメでした。

タイで練習しないといけない素材のひとつです。

2007/9/17 月曜日

Filed under: タイ, — mtd @ 0:20:43

先日、タイに住む友人が蘭をたくさん送ってくれました。

orkid02.jpg

タイからの空輸で、こちらの花ともう一種類の蘭が箱に入っていました。

こんなにたくさんの蘭を頂くのは初めてで、

箱を開けて、蘭がぎっしりと入っていたのに驚きました。

切り花で、1本1本丁寧に水の入ったピックに刺されていました。

それを外して水揚げをし、花瓶に挿しているととても優しい気持ちになりました。

外国から生の花が新鮮なまま届くとは、なんて素敵な時代でしょう!

送ってくれた友人にも感謝しています。

タイにはオーキッドファームというような蘭を栽培している観光施設も多く、

タイ航空でタイからバンコクに帰ってくると、

機内で生の蘭の花のブローチを 頂くことがあったり、

タイの花と言えば、“蘭”というイメージがありますが、

タイの国花は蘭ではなく、ドーク・ラーチャプルック(ゴールデン・シャワー)という

花になります。

日本で見かけることはないので、

説明してお解り頂くことは難しいかもしれませんが、

こちらの花は、タイの国内ですとどこでも生育できることから

タイの国花となっているそうです。

花といっても、草花ではなく、「木」で、イメージ的には、

藤の花のように、小さい花が集まって、

ころんと大きな花の集団を作っている感じと言えばいいでしょうか。

(幹は、藤のようにツル性の植物ではなく、独立した木です。)

色は、タイの仏教を象徴するような明るい黄色です。

バンコクの街中だとあまり見かけることはないかもしれませんが、

少し郊外に出たり田舎に行ったりすると、黄色い花が街路樹になって

道なりに植わっていることがあり、よく見かけます。

花は、どんな花でも、見ていると心がなごみます。

蘭の花は持ちがいいので、しばらく毎日タイを感じていられそうです。

2007/7/27 金曜日

ハニデューメロンで

Filed under: カービング, タイ — mtd @ 0:09:22

前回のイエローメロンと基本的には同じ模様のハニデューメロンで、

Hさまの作品です。

haruna14.jpg
前回のイエローメロンの作品より2周りほど大きかったので、

模様が少し大きく、ハートの模様も1段多く入れました。

よく熟れていたので、少しカービングが難しかったのですが、

すっきりと仕上がっています。

ハニデューメロンは、皮と果肉の色が濃淡で出るので、

目立たないように思いますが、上品な印象になるので、

私もカービングするのが好きな素材です。

2007/7/4 水曜日

ナムドクマイ

Filed under: タイ, 食べ物 — mtd @ 16:40:28

ゴールデンマンゴーとナムドクマイとして、

並んでフルーツ売り場に売っていました。

numdok08.jpg

左が、ゴールデンマンゴー、右がナムドクマイと書いてありました。

タイで、最も一般的なマンゴーの種類は、ナムドクマイですが、

ナムドクマイの一種がゴールデンマンゴーだとか・・・・・

左側のマンゴーはよく見かけるのですが、

右側のような、はっきりと曲がった形のマンゴーを

私は初めて見たような気がします。

左側の方は、丸みがありますが、右側の方は、細身です。

香りは、 右側の方が濃厚で、手さげに入れて帰ったのですが、

帰って手さげを空けたら、もわっとマンゴーの強い香りがして、驚きました。

これは、右側のマンゴーの香りです。

左のマンゴーは、ほとんど香りがしませんでした。

味も、香りと同じように右側のマンゴーが濃厚でした。

しかし、右側のマンゴーは、何なんでしょう?熟成が進んだだけなのでしょうか?

本当にナムドクマイなのか疑問です。

今度タイに行ったら、マンゴーの種類もいろいろ見られたらいいなと思いました。

2007/6/5 火曜日

メキシカンマンゴー

Filed under: タイ, 食べ物 — mtd @ 23:27:12

最近、いろいろな種類のマンゴーを

フルーツ売り場で見かけるようになりました。

私は、マンゴー好きで、これまでも数種類のマンゴーを食べてみましたが、

タイ産のマンゴーに勝るものはないと思っていました。

しかし、最近スーパーで、「メキシカンマンゴー、濃厚な甘さ。」と書いて、

赤くて丸いマンゴーが¥299で売られていたので、

買ってみることにしました。

mex013.jpg

↑左がタイマンゴー、右がメキシカンマンゴーです。

すると、その言葉どおり「濃厚な甘さ!」でした。

タイマンゴーがマンゴーの中でダントツ1番だと思っていたのですが、

甲乙付け難いおいしさです。

タイマンゴーも濃厚ですが、メキシカンマンゴーはさらに甘味が強く、

南国のフルーツ特有のフルーティーな香りも濃厚です。

繊維質が少し粗くて、果肉がしっかりとしていて、

缶詰の黄桃のような噛み心地です。

タイマンゴーは、 繊維質があまり粗くないので、口溶けがなめらかです。

mex019.jpg

↑横から見たところです。

縦の長さはタイマンゴーが長いのですが、幅はメキシカンマンゴーが厚くて

ころんとしたボールのような感じです。

メキシカンマンゴーは、大きなものだとハンドボールくらいの大きさのものも

ありました。

同じマンゴーでも、はっきりと個性が違います。

しかし、どちらもおいしいことに変わりありません。

はるばると、タイとメキシコからやってきたフルーツが

とても愛らしいです。

2007/4/3 火曜日

ドーク・サクラ

Filed under: タイ — mtd @ 22:20:37

私が住んでいる神戸市の南西部では、

桜が5分咲きくらいになりました。

yoyiy01.jpg

一昨年の冬、タイに行ったときにお世話になったタイ人のMちゃんが

「 桜が見たい。」と言ったので、去年の春に桜の写真を撮りました。

そして夏にタイに行ったとき、Mちゃんに桜の写真をあげました。

その時、「オー、ドーク・サクラ!」とMちゃんが言いました。

“ドーク”と言うのは、タイ語で花という意味です。

厳密に言うと、茎や葉など花全体を言うときは、「ドーク・マイ」と言い、

花の部分だけを言うときに「ドーク」と言うようです。

「桜の花は、“ドーク・サクラ”って言うんだなぁ。」と、そのとき知りました。

桜が美しく咲いている期間は短いので

去年は、「いい写真を撮らないと!」と、気が気ではなかったです。

今年は写真を用意しなくてもいいのですが、

桜がいつ頃美しく咲くのか、今年もソワソワしてしました。

Mちゃんにまた会いたいです。

2007/3/22 木曜日

タイ産マンゴー

Filed under: タイ, 食べ物 — mtd @ 1:21:14

今日、タイ産のマンゴーを某大手量販店の食料品売り場で見つけました!

ここ数年、年中マンゴーが売られるようになっていますが、大抵は日本産か

フィリピン産のもので、タイのマンゴーとは種類が違うようです。

今の時期に売られているタイ産のマンゴーは、

大ぶりで正にタイで売られているマンゴーと

ほぼ同じ様子のものです。

30yoyiy.jpg

写真右は、500mlのペットボトルです。

女性の私の手の平一杯に乗るくらいで、厚みは約6.5cm、

重さは約370gでした。

1個¥298円也。

売り場でこのマンゴーを見つけたときは、嬉しくて5つ 買いました。

私の住んでいる神戸では、去年の4月前後にタイ産のマンゴーが

大量に出回りました。

3〜5月は、タイで最も暑い時期で、フルーツが最も豊富なときでもあります。

「今、タイは マンゴーの季節なんだなぁ。」と、

日本に居ながらタイの季節を感じることができて、とても幸せな気分になりました。

味は、勿論、甘くてジューシーでおいしかったです。

皆さんも、タイ産の立派なマンゴーを見つけたときは、ぜひお試しください!

表面に、黒い小さな点が多いものが甘くておいしいと聞いています。

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