ソープ・カービングの「こいのぼり」
「こいのぼり」をイメージしたソープ・カービングの壁掛けを作りました。
左の上下は、「しょうぶの花」をイメージした飾りです。
以前、カービングした野菜を使ったスペシャル料理の折に、
にんじんで魚を作ったのですが、たまにこういう魚のモチーフのカービングを
するのも楽しいです。
にんじんで作った魚のウロコは、普通のカービングナイフでカットしましたが、
今回の石鹸で作った魚のウロコは、カービング用の彫刻刀で作りました。
「こいのぼり」をイメージしたソープ・カービングの壁掛けを作りました。
左の上下は、「しょうぶの花」をイメージした飾りです。
以前、カービングした野菜を使ったスペシャル料理の折に、
にんじんで魚を作ったのですが、たまにこういう魚のモチーフのカービングを
するのも楽しいです。
にんじんで作った魚のウロコは、普通のカービングナイフでカットしましたが、
今回の石鹸で作った魚のウロコは、カービング用の彫刻刀で作りました。
もう桜も終わりの季節となってしまいましたが、
石鹸で作った桜のカービングの作品を作りました。
6cmほどのボールに石鹸で作った桜の花を全面に付けました。
球を埋めるには、表面積が意外と広いので、2cmほどの桜の花が
26個必要でした。
石鹸は重量があるので、出来上がった作品は、ずっしりとした重さがありました。
また、かさも増えたので、8cmほどの直径になりました。
ちょうど掌に収まって、手毬のようになりました。
野菜のカービングを初めて体験して頂く際の課題、“丸いバラ”を
ソープでアレンジしてみました。
前回のブログの「ふろふき大根」と同じデザインです。
3種類のソープで同じデザインの花を作りましたが、それぞれ硬さや
粘り気が違うので、カービングし易いものや、し難いものがあり、同じ雰囲気に
仕上げるのがなかなか難しいです。
同じ大きさの花を複数作るときは、まず最初の外形を全て揃えて作ってから
細かい細工に移ります。
今回は、外形が丸いので、最初に丸く形作るのが難題です。
作りたい花の大きさと手持ちのセルクルの大きさがうまく合うと、
形を抜くのに使えますが、今回は器の大きさに丁度合う大きさのものを
持っていなかったので、手でカットするしかありませんでした。
この作業が一番時間がかかります。
6個まとめて作るとヘトヘトになりましたが、出来上がった3色のバラを
並べてみると、なかなかかわいらしく、“ふっ”と気が抜けました。
ほとんどの作品は、カービングナイフだけで作りますが、たまに彫刻刀も使って
カービングします。
特に彫刻刀を使って特徴的なのは、ソープをカービングしたときに、花びらが
くるっと丸まることがあることです。
野菜では丸まることはありませんので、楽しい現象です。
こちらのソープ・カービングの花びらも少し丸くなっています。
タイ製の彫刻刀には、日本でも一般的な「丸刀」、「三角刀」に加えて、
「波型(ギザギザ)」になっているものがあります。
こちらでカービングするとギザギザになって複雑に見えるので、
出来上がった作品は一見とても高度なテクニックを使ってるように感じます。
カービングを体験されたことのない方にお見せすると必ず「すごい!」と
言ってくださいます。
小さな花のソープ・カービングのアレンジをしました。
一つの花の種類だけを作り、まとめました。
私は、リボンが好きで、デザインが気に入ると、何色か一度に買っています。
リボンの巻きは、それぞれ直径が異なり、またかさばるので、
すっきりとストックしておくのが難しく、悩みのひとつです。
リボンをアレンジするときは、微妙な色や幅でイメージが変わるので、
数本の中から、どれがいいのか見比べながら検討します。
リボンの幅は、2mm間隔で広くなることもあり、その違いはかなり微妙なの
ですが、試してみて、イメージがぴったりと合ったと感じるときは、
気持ちのいいものです。
しかし、アレンジを自宅で検討しているときに、持っているリボンが気に入らない
ときも多く、「もう少し幅の細いのがあったらなぁ。」とか、「もっと違う感じのが
ないのかなぁ。」などと思うときは、作品を直接リボン売り場に持って行って
検討したくなります。
リボンの種類はかなりあって、自宅に揃えることなど無理な話ですが、
リボンのストックがたくさん欲しいです。
今日は、すっかり風が冷たくなって、「冬になったなぁ。」と思いました。
タイから友人が一時帰国していて会ったのですが、
「12月に知り合いのタイ人が日本に遊びに来る。」と言っていました。
タイは常夏の国なので、寒いときがあると言っても、
平地で10度にまで下がることは、まずありません。
「タイ人は、寒いと言っても、想像がつかないみたいで、
きちんとした防寒用の服は、用意して来ないだろう。」と言っていました。
私もタイで、「日本で雪が降っているニュースを見たわ。雪はきれいね。」と
言われたことが数回あるのですが、タイでは雪も降らないので、
「きれいだけど、寒いのよ。」と言っても、いまひとつピンとこないようです。
また、圧倒的に仏教徒の多い国なので、クリスマスはあまり一般的では
ありません。
クリスマスの飾りつけも外国人が利用するホテルぐらいしか
力を入れていないように思われます。
友人によると、タイは今も暑いようです。
私は、日本が冬の時期にタイに数日でも行くと、
暖かい(暑い)ので、風邪をひきにくくなります。
冬になるとタイに行きたくなりますが、しばらくはお預けです・・・・
久しぶりにタイに思いを馳せながら、ソープ・カービングをしました。
こちらは、毎年のクリスマス向けの課題のひとつで、
雪の結晶型のソープ・カービングです。
直径4cmほどの大きさで、形を切り取るのが少し厄介なのですが、
雪の結晶のモチーフは魅力的で、毎年トライしたくなるのです。
先日、ソープ・カービング講座の2回目のレッスンがありました。
今回のソープは、中心が丸いダリアの花でした。
シンプルな課題ですが、私はこのデザインが好きです。
こちらの写真は、真上から撮っているので、立体感がわかりにくいのですが、
こんもりと丸みを持って仕上げるのは、カービングを始めたての方には、
なかなか難しいと思います。
また、中心の丸い形を作るのもかなり難しいです。
私もカービングを習い始めたときは、
中心の丸い形をきれいにカービングできるようになるのに、
かなりの数の石鹸をつぶしました。
当時、我が家の使っていた石鹸は、私が失敗したものを使っていたので、
真ん中に“いびつ”な丸い形がありました。(笑)
しかし、だんだんできるようになっていきますので、
気長に頑張って頂きたいと思います。
今回のアレンジは、季節的に秋だということで、
木の実などを使った森のイメージで作りました。
無添加の石鹸でカービングし、香りがなかったので、
フレグランスオイルで香りを付けました。
13日より、神戸大丸内のJTBカルチャーサロンで、
ソープ・カービングの講座が始まりました。
これまでは、ベジタブル・フルーツ・カービングとして
野菜や果物のカービングを中心にして、ソープのカービングの割合は
少なかったのですが、この度、私としましては、初めてソープ中心の講座を
開講することになりました。
こちらの教室は、大阪でカービングを教えていらっしゃる栄田先生に
ご紹介を頂き、神戸で私が開講できることになりました。
栄田先生、ありがとうございました。
初回の作品は、シンプルなダリアの課題です。
この度のソープカービングの講座は、カービングだけでなく、
器や雑貨など、様々な素材を使って、アレンジした作品として仕上げます。
その為の時間も含んでおりますので、2時間半の講座となっています。
配置などを考えながらアレンジを仕上げていくのも楽しい作業です。
是非、ご参加くださいませ!
2年前のバンコクのコンテストに参加したとき以来、
よくしてくださっている「カービング教室ブルー」の森田美穂さんが、
ソープカービングの本を出版されました!
森田さんのセンス溢れる素敵な本です。
(画像の使用は、森田さんに了解を取っております。)
作り方も丁寧に写真で紹介されていて、 カービングの経験がない方も
書店で手に取って読んでみたら、早速やってみたくなるような実用的な
内容だと思います。
日本でのカービングの普及にきっと大きく貢献されると思います。
私もいつか本を出版できたらいいなぁなどと憧れていますが、
膨大な写真の数を拝見して、作業的にもご苦労があったこととお察しします。
私は、今年バンコクにコンテストを見に行くことができなかったのですが、
画像をくださったり、当日のお話を教えてくださったりと、
とてもお世話になっています。
しかも、わざわざこちらのご本を送ってくださいました!
森田さん、ありがとうございました。
大きな本屋さんに並ぶ予定だとのこと、皆様も是非ご覧ください。
「ソープ・カービング 香の花&スイーツ」
森田美穂 著
発行 日本文芸社
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