2008年パーティにて受講生の方の作品11
こちらはO様の作品です。
背の高いガラスの花器にカブラのカービングを差してあります。
花器の口からビーズとアイビーを垂らしていて、エレガントな雰囲気になって
いると思います。
作品を大きく見せるには、いかに高さを出すかということが大きなポイントの
ひとつです。
こちらの作品は縦に長いディスプレイで、空間を素敵に表現されています。
下には黄色いズッキーニのカービングで色のバランスも美しく、ひときわ目立った
作品でした。
こちらはO様の作品です。
背の高いガラスの花器にカブラのカービングを差してあります。
花器の口からビーズとアイビーを垂らしていて、エレガントな雰囲気になって
いると思います。
作品を大きく見せるには、いかに高さを出すかということが大きなポイントの
ひとつです。
こちらの作品は縦に長いディスプレイで、空間を素敵に表現されています。
下には黄色いズッキーニのカービングで色のバランスも美しく、ひときわ目立った
作品でした。
こちらはK様の作品です。
白いバラと葉っぱは大根、中央はかぼちゃのカービング、右のオレンジは
にんじんの丸彫りです。
大きな白いバラが印象的な作品です。
前後に大小のメリハリのついた葉っぱを配置し、前の小さな葉っぱには
カエルがちょこんと座っています。
涼しげな印象のディスプレイですね。
葉っぱや小物をうまく組み合わせて、作品に広がりとストーリーが出来て
いると思います。
こちらは、T様の作品です。
パーティの前はお忙しく、作品が事前に用意できなかったとのことでしたが、
パーティのお席で、スイカをカービングされているT様の姿が!
当日、会場でスイカをカービングしてくださいました。
開場してから開始までは30分しかなかったのですが、急いで作品を展示
してくださいました。
毎年自家製の野菜やハーブをお持ちくださるのですが、今年もスイカの下に
丸くして敷いてあるのは、ご自宅で収穫されたレモングラスです。
大きなビーズの色も爽やかで、夏らしいディスプレイだと思います。
お忙しいスケジュールの中、毎年作品の展示をしてくださるM様。
今年はソープ・カービングの作品でした。
ブルーのサテンの生地とゴールドの箱で、上品で高級感がありました。
なんだか宝石箱を開けたようですね。
中心のガラスの葉っぱのトレイが全体の雰囲気を引き締めて、作品のポイントに
なっていると思います。
ひとつひとつ丁寧にカービングされていて、寒色系の色が中心ですが、
クールになりすぎず、優しい雰囲気の作品だと思います。
こちらは、Yさまの作品です。
毎年ビーツ(赤い丸大根)の作品を展示してくださいますが、今年はビーツを
ふんだんに使って、ゴージャスな赤いバラのリースを作ってくださいました。
まるで本物のバラのようです!
生花と違って野菜で出来ている為、ベジタブル・カービングの作品は重いの
ですが、これだけの花の数のリースは、かなりずっしりとしていて搬入も
大変だったことと思います。
また、後ろには細かい花びらのスイカのカービングがあり、リースの赤とスイカの
白がお互いの色を引き立たせていると思います。
右の小さなウリの作品があることで、3つできれいにまとまっていると思います。
こちらは全てN様の作品です。
赤いバラは紫のじゃがいも、奥のクリーム色のカービングもじゃがいもです。
左右のカゴ、両方に入っている赤い葉っぱは、さつまいも。
おいも類の作品はこちらだけだったので、他の皆様も「何でできているの?」と
興味津々でした。
右のカゴの緑と黄色の長い野菜はズッキーニです。左の奥は小さなかぼちゃ。
事前に用意した野菜のカービングはもたなかったそうで、パーティの直前に
もう一度カービングしてくださったそうです。
こんなにたくさんの作品を作るのは大変だったと思いますが、N様の熱意に
脱帽です!
後ろにひとつソープ・カービングの作品がありますが、花の大きさを微妙に
変えて、バランスよく配置されています。
こちらは、K様の作品で、丸ごとのかぼちゃにカービングを施したものです。
このかぼちゃはかなり立派で、直径が20cm程ありました。
中をくり抜いていないため重量もあり、細工するのも大変だったと思います。
かぼちゃは硬いので手も痛くなりますし、仕上げるのには時間がかかります。
忍耐力が必要だったでしょう!
ご苦労の甲斐あって、会場でも存在感のある作品でした。
こちらは、T様の作品で、黄色い皮のメロンの中身をくり抜き、
アロマポットのような印象のデザインです。
トップにバラの花を作り、下に2段、葉っぱの模様が入っています。
足を作って、その間から中身をくり抜いています。
こちらのメロンは、なんとご自宅で育てたものだそうです。
キズもなくきれいな形で、コロンとかわいらしく、下に巻きつけたアイビーとも
うまく調和していると思います。
毎年かぼちゃのカービングを展示してくださっているU様の作品です。
年々レベルアップされていらっしゃるのが素晴らしいです。
今年は、かぼちゃを立てて使い、上側を切り取って持ち手とし、
バスケット型にした作品です。
裏側は、葉っぱの模様、前と両サイドは、ダリアの花で余白を残さず
カービングされています。
持ち手を作るときに切り取った部分で、上に差した2輪の花と葉っぱも
作られたとのことでした。素材を無駄なく使うことも大切ですね!
パーティには、ご友人お2人と参加してくださり、作品をお2人共にプレゼント
する為に、もうひとつ同じものを作って当日プレゼントされたと伺いました。
かぼちゃは硬くて細工をするのに時間がかかります。
手も痛くなったことと思いますが、素敵なプレゼントにご友人もきっと驚かれた
ことでしょう!
ご報告が遅くなりましたが、2008年の教室パーティの講師作品を
HPの作品集にアップいたしましたので、是非ご覧ください。
毎年、教室のパーティで作品を展示致しますが、 デザインを考えるのに
至難します。
タイカービングはタイの伝統工芸なので、ある程度デザインのバリエーションが
定まっていますが、オリジナルのデザインを考え、個性を出したいと思います。
今年のパーティは、北京オリンピックの直前でしたので、「五輪の輪」をテーマとし、
「円」と「シノワズリー」を意識したデザインに致しました。
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