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お教室のパーティ第16回 -2018.8.5-

写真は紅芯大根で彫ったバラ、にんじんの花、すくなかぼちゃ。かぼちゃは、皮の色が薄くてすべすべしていたので、普通のカボチャより柔らかいのではないかと想像したのですが、普通のかぼちゃと同じように硬くて曲線のカットが難しかったです。

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お教室のパーティ第15回 -2017.8.6-

今年のテーマは、「螺旋(らせん)」と「ハート」。螺旋の表面を裏返すデザインにしました。この模様はキズを付けずに作ることが難しいのですが、この形を作ること自体が難しく、作成するのに期間が空くと、再現できないことが度々ありました。パーティーでは、「1発OK」で作成しなければならず、ソープで彫った見本を見ながら慎重にカービングしました。

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2017年お正月用のアレンジ

[ 黄色:かぼちゃ、ピンク:紅芯大根、黄緑:青長大根 ]

和風のアレンジをするときは、キク科の花を彫ることが多いです。今回もキク科の花をイメージしてアレンジを作りました。最初は、白い大根とピンクの紅芯大根で花を彫りました。大根の透明感が美しく、なかなか良い感じに仕上がったと思い、金の紐などと一緒にアレンジを仕立てたのですが、いざ写真を撮ってみると、大根の白い透明感が実際に目で見ているような雰囲気に写りません。はっきりと花の細部が写るように、かぼちゃに変えて彫りなおしました。マットな色の強い印象の花になりました。同じデザインでも素材が変われば、全く違う雰囲気になるところが、ベジタブルカービングの面白さのひとつです。

お教室のパーティ第14回 -2016.8.7-

今年は、生き物をモチーフとしたデザインにしました。かわいらしさを残しながら、ちょっぴり辛口なスパイスも効かせたつもりです。

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お教室のパーティ第13回 -2015.8.3-

今年のメインのスイカも昨年に引き続き、アシンメトリーなデザインにしました。中心の花から放射線状に様々な模様を配置していきました。

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お教室のパーティ第12回 -2014.8.17-

今年は、何か新しい試みをしたいと思い、「アシンメトリー(左右非対称)」をテーマにしました。また、タイカービング、特にフルーツを丸ごと1個使って彫刻をする時は、中心に円柱状の形を作ってから模様を彫っていくことも多いので、「中心に円柱状の形を作らないでカービングする模様」を考えました。こちらのスイカも円柱の形に区切っておらず、直接表面の皮に模様を並べて彫っています。綺麗に円形に模様を彫るのに苦労しました。

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お教室のパーティ第11回 -2013.8.4-

Watermelon radish ,Beetroot carving

ベジタブル・フルーツ・カービングの面白さのひとつは、「その時にある素材を使う」ことです。スイカのある夏にパーティをするので、冬には豊富にある新鮮なカブや大根は、なかなか調達できません。 ピンク色が綺麗な紅芯大根を使いたいと思っても、これまではパーティの時期には、手に入りませんでした。今年は、事前に問い合わせをすると、「1個800円ですが…」 と言われ、「高い!」と思って、一旦は諦めたのですが、思い切って3つ買いました。綺麗なピンクの色で、作品がぐっと華やかになりました。写真は、紅芯大根で彫ったバラです。

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第6回カービングをした野菜を使ったスペシャルコース料理

「カービング」と言っても、ご存じない方が多かった10年ほど前に比べると、最近では「知っています!」と言ってくださる方が増えてきました。とても嬉しいことです。しかし、ベジタブル・カービングは、「お料理に添えて」美しく演出するもの・・・と思っておられる方も多く、「食べられるのですか?」という質問を受けることが度々あります。カービングの知名度は上がってきているものの、一部の愛好者だけが楽しむものと思われているのかなと感じています。どちらのご家庭でも、カービングを活かすことができるということを、知って頂けたらと思います。

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第10回お教室のパーティ

私は、「食べるカービング」を提唱しております。その為、作品をアレンジするときは、なるべく野菜や果物を合わせて飾り付けたいと思っています。かねがねスイカやメロンの丸彫りの作品を、単体ではなく、野菜のカービングの作品と一緒に組み合わせて飾りたいと考えておりましたが、なかなか良い器をみつけることができませんでした。第8回のパーティでは、自分でデザインした台をオーダーし、ようやく願いが叶いました。今回は、スイカやメロンを乗せて、さらにその周りにも野菜のカービングが配置できるような大きさのコンポートがみつかり、丸彫りと野菜のカービングを一緒に盛ったアレンジをしました。

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第9回お教室のパーティ

食関係に使う色は、オレンジや赤などの暖色系の色が、食欲を増進する色で、良いとされていて、ブルーや紫などの寒色系の色は、そぐわないとされているようです。今年の会場は、海の目の前に立地するホテルで、部屋の半分ほどを占める大きなガラス戸から見える景色は、海の青、空の青と、青い色に占めらていました。この会場のディスプレイには、青しかないと思い、青い色を刺し色で使いました。少し不安でしたが、会場の明るい日差しにも助けられ、清潔感のある爽やかな印象になったと思います。

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第5回カービングした野菜を使ったスペシャルコース料理

今回は、ビーツをテーマにしました。 私は、「食べるカービング」を推奨しておりますが、ビーツについては、カービングをすることはあっても、どう料理して食べたらよいのか、よくわからずにきました。以前、ビーツのカービングをしたとき、「ビーツはボルシチにするし、他の野菜と一緒に煮込めばいい。」と思い、何も分からないのに鍋に投入したら、とたんに独特の土臭い臭いがし、慌ててビーツを取り除いた苦い経験があります。それ以来、ビーツの料理は無理かもしれないと諦めていました。 しかし、プロの小松シェフなら、なんとかしてくださるに違いないと思いきってお願い致しました。

詳細はカービングのSP料理5へ >>

2011年、卯年用和風のカービング

うさぎ型の器に和風のアレンジをしました。今年は、「菊」と「丸い」というテーマで考えてみました。メインは、中央のピンクの紅芯大根で、5段目、8段目、11段目に、ハートの形にした花びらを入れました。直径が9cm、高さが6cmあり、ゴロンとした大ぶりの花で、ひとつだけでもかなりの存在感があります。白い大根で作った、ポンポン菊をイメージした花の下には、丸い部分を作って、かんざしのようなデザインにしてみました。オレンジはにんじんで、丸い花びらを密集させて、菊をイメージした花を作りました。赤はビーツで、バラとギザギザの花びらの花をカービングしました。

第8回教室のパーティ

2010年教室のパーティーの作品です。毎年7月の最後か8月の最初の日曜に教室のパーティーをしています。材料の調達の為にいつもお世話になっている八百屋さんに伺ったところ、メインの素材のひとつとして考えていたハネデューメロンがありませんでした!今年で8回目になりますが、この時期に調達できなかったことは1度もありませんでしたので、かなり戸惑いました。予定していたカービングのデザインも変更することとなりました。他に緑系の材料を今回カービングする予定はなく、アレンジに組み合わせるグリーン(葉っぱ)も、様々な種類を用意していたのですが、ほとんど使いませんでした。カービングした野菜の存在感が出せたのではないかと思います。

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花は、全て野菜をカービングしたものです。オレンジ:にんじん、黄:かぼちゃ 赤:ビーツ、白:大根

調理準備中のにんじんで作ったバラ

「カービングした野菜を使ったスペシャルコース料理」の会を行いました。こちらの写真は、フライパンに並べた20人分、60個のにんじんで作ったバラです。ところどころ白く見えるのは、バターです。調理する為のカービングは、飾るカービングとは注意するポイントが異なります。飾るカービングはリアルに見せる為、花びらの端は薄くしますが、調理する場合は加熱しても崩れないように、ある程度の厚みをもたせます。写真のバラも、縁に約2mmの幅を付け、また、火の通りを均一にする為、花びらの厚みは根元から端まで、なるべく同じ厚みにしています。仕上がったお皿も素敵ですが、準備をしている最中の模様も面白い光景です。

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2010年用和風のアレンジ

ピンク:紅芯大根、緑:青長大根、黄:かぼちゃ、赤:ビーツ、黄色の尖った黄色:フォックスフェイス、赤:ヒメリンゴ

「中心の白地にピンクの斑入り(ふいり)の花と、左下の濃いピンクに中央のみ白い、斑入りの花は、同じ種類の紅芯大根(こうしんだいこん)です。基本的に紅芯大根は、外側の皮が白く、果肉がピンクなのですが、たまに白い部分があったりします。しかし、中央に使用した紅芯大根は、ほとんどの部分が白く、中に少しピンクが入っているという感じでした。またこの白い部分の色は、普通の大根のように透明感のある晒(さらし)に近い白ではなくて、クリーム色を帯びた白い色です。野菜やフルーツのカービングは、素材自体の個性が反映されるので、面白いと感じます。

「KOBEデザインの日」のイベントにて

黄色:かぼちゃ、白:大根、赤:ビーツ、オレンジ:にんじん

「KOBEデザインの日」のイベントにて作品展示を致しました。一般の方が自由に出入りできるイベントで、生の作品をご覧頂く貴重な機会となりました。 普段は、女性の方にご覧頂く機会が多いので、ある程度女性を意識したデザインを考えていますが、今回は不特定の方がお越しくださるので、男女問わずに楽しんで頂けるデザインにしたつもりです。女性には、圧倒的にバラの人気が高いのですが、男性は、細かい技法、職人技的な細工に興味を示される方が多い傾向がありますので、今回のスイカのデザインも、幾何学的な細かい模様にしてみました。また、台やバックの色も白にし、ユニセックスなイメージにしました。

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カービングパーティでの野菜のアレンジ作品

黄色:かぼちゃ、白:大根、赤:ビーツ、オレンジ:にんじん

今回で教室のパーティは、第7回となりました。今年は、「赤い色」をメインとしたデザインを考えました。特にビーツの赤の分量を多めにした為、かなり色目的には強い印象になったと思います。以前より、野菜の天然の色目は、曖昧だと感じていました。特に、今年の夏は、街中に奇麗な色が氾濫していて、カービングの作品作りに取り組む際にも、曖昧な印象の作品では“今っぽさ”に欠けると感じました。カービングに合わせるリボンや足台も、はっきりとしたコントラストを出せるものを選んで組み合わせています。

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2009年、丑年の年賀

黄色:かぼちゃ、赤:ビーツ、ピンク:紅心大根、オレンジ:にんじん 黄緑:青長大根、他:スターフルーツと姫りんご

様々な素材を合わせてアレンジを作るとき、また華やかさや強さを演出したいとき、使いたい素材のひとつにビーツがあります。深紅の果肉のビーツは、ポイントとなると共に全体のバランスをぐっと引き締めてくれるのです。ビーツで薔薇の花をカービングするのは美しいのですが、他の種類の花をカービングしてもあまり美しいと思わず、「ビーツ=薔薇」故に「ビーツでは薔薇以外の花はダメ」と思っていました。 しかしここ数年は、街中で大ぶりの立派な深紅のダリアを目にする機会が度々ありました。そこで、今回はビーツでダリアをカービングしてみました。こちらを中心に、マリーゴールド、小菊とキク科の花をメインに年賀のアレンジを作りました。

カボチャとにんじんで作ったもみじ
(料理名:キノコのクレープ包みポルト酒ソース)

黄色:かぼちゃ、赤:ビーツ、ピンク:紅心大根、オレンジ:にんじん 黄緑:青長大根、他:スターフルーツと姫りんご

今年で3回目の「カービングをした野菜を使ったスペシャルコース料理」の企画を致しました。私は、「食べるカービング」を提唱しております。このような召し上がって頂けるカービングの料理は、実際にカービングをされる方のみならず、カービングをされない方にも楽しんで頂きたいという願いで始めました。今年は、フレンチのお料理とのコラボレーションで、カービングした野菜も調理して召し上がって頂きました。秋の素材を使った料理と秋らしいモチーフのカービングもプラスして、いつものタイ・カービングとは違った「和」を感じるお食事となりました。私の基本は、タイ・カービングですが、日本の素材に合ったカービングも考えていきたいと思っています。

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大阪ほんわかテレビにて

左上より、右へ にんじんで小花、ビーツでバラ、大根で葉っぱ、にんじんで稲穂、大根でダリア、ビーツでバラ、ズッキーニで葉っぱ、プチトマト、かぼちゃでひまわり、にんじんでコスモス、黄色いプチトマト、大根で葉っぱ、にんじんで花

2008年9月7日(日曜)22:30~、読売テレビの「大阪ほんわかテレビ」にて、ベジタブル・フルーツ・カービングを紹介して頂くことになりました。取材では、吉本興業所属の漫才コンビ、NON STYLE(ノンスタイル)のお2人がカービングを体験してくださいました。朝10時頃から18時半過ぎまで、みっちりカービングにお付き合い頂きました。お2人のトークも楽しく、かなりお笑いの要素が強い印象になっているかもしれませんが、私があまりお手伝いすることなく、作品を粘り強く仕上げられたのには、大変感心致しました。
※写真は、取材中に講師が作成したお重

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鼓のアレンジ

鼓型のオブジェに一目惚れし、カービングのアレンジをしたくなりました。  アレンジをする時は、合わせる小物やグリーンを用意しますが、テイストを考えながら集めていくのも楽しい作業のひとつです。  今回は、受講生のおひとりに、ご自宅で収穫された、めずらしい“フェイジョア”という果実を頂き、アレンジに使ってみようと思いました。直径3cmほどのかわいい果実です。丸い実が入ると豊潤な雰囲気が出て、全体の雰囲気がぐっと締まりました。中央の青長大根とピンクの紅心大根の花は、この冬に新しくデザインしたもので、気に入って最近よくカービングしています。私は、カービングした野菜をお料理して召し上がって頂くのを提唱していますが、こちらのデザインもにんじんで作ったり、大根で作ったりして頂いています。とても晴れやかで楽しい気分になります。

カービング・パーティの作品

今年でお教室のパーティは、第5回となりました。今年は、赤を色使いのポイントにしました。一昨年と昨年は、バンコクでの大会に参加する為、大会の予行のような作品発表となりました。今年も、大会の作品の大きさを基準にしましたが、ようやく自分が本当にやりたかった雰囲気のデザインに近づけたと思います。大会の為には、“いかに速くできて見栄えの良い作品であるか”ということも大切な要因となりますので、自分が好きなものをカービングできるとは限りません。今年も、少し意識してしまったので、全く自由だとはいい切れませんが、私のカラーが出た作品になったと思います。  詳しい報告は、作品集をご覧ください

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ズッキーニの器

昨年に引き続き、今年も「カービングをした野菜を使ったスペシャルコース料理」を企画しました。こちらの写真は、ズッキーニを器にして料理を盛り付けたオードブルです。ズッキーニの上側を、料理を盛り付ける為にくり抜くのですが、くり抜いたところを使って、葉っぱをカービングしました。(写真の左2枚の葉っぱです。)

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和風のアレンジ

上から、赤:ビーツ ピンク:紅心大根緑:青長大根 白:大根  両脇の赤:ヒメリンゴ

日本の時節を意識した作品を作ろうと思うと、いつも頭をかかえてしまいます。「私が習ったのは、タイのカービングで日本のカービングは習っていないし。」などと言いながら四苦八苦しています。タイは暑い国のせいか、日本の冬に出回るような立派な大根はあまりなく、大根類を使うと和風っぽくなるというか、“タイっぽくない”作品になるような気がします。タイで行われるカービングのコンテストでも、大根を使った作品はほとんどないと思います。赤いビーツは売られていますが、特に中国系大根の紅心大根や青長大根は、私はタイで見たことがありません。日本でも、これらの中国系の大根は、冬場にしか手に入れることができないので、寒い時期だけの楽しみです。

06.9.8 フルーツ&ベジタブル・カービング・ オン・ステージ

フルーツと野菜で作ったアレンジ

バンコクで行われたカービングの大会に参加しました。おかげさまで、2006年は、ゴールドメダルを頂きました。この競技は、実際に会場で、3時間でカービングをします。ディスプレイの為の飾りつけは、競技が始まる前に終えて置きます。作業している机の上もきれいに片付けて競技を終えなければいけません。この写真は、丁度カービングの作業が終わったところで、まだ作品を飾っている机の上に道具が残っています。競技が終わる直前で、残り時間が5分をきったところの様子です。

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にんじんで作ったコスモスときゅうりで作った葉っぱのピクルス(中央)

左から:バジル風味野菜煮込み、ピクルス、ポテトサラダ(ピクルスの下の丸いものは、ゴーヤー。)

「カービングした野菜を使ったスペシャルコース料理」のオードブルとして、 にんじんのコスモスときゅうりの葉っぱのピクルスをお出ししました。本番の8日前に、お店で漬けてもらったのですが、 5日前にお店の方から、「いつも漬けているきゅうりのピクルスより、早く漬かってしまいました。出すのに問題はないのですが…」と連絡をもらいました。気になったので、もう一度カービングをし、改めて4日前に漬けてもらいました。当日、私もピクルスを頂きました。パリッとした食感が残っていて歯ざわりがよく、「作り直してもらって良かった。」と、 ほっとしました。

黄色いにんじんで作ったアレンジ

黄色:黄色いにんじん

「黄色いにんじんがあって、それで花を作ると、とてもきれい。」 と、聞きました。それで種を買い、母に育ててもらいました。大きくできたのは、1本だけ。あとの4本は、ひょろひょろと細く、 曲がったりボコボコしていて、普通のにんじんより育てるのが難しいのかなと思いました。見た目は、あまり美しくなかったので、ちょっとがっかり。使える部分が少なくて、とりあえずバ ラにしてみました。すると、透明感があって、可憐で爽やかな花になりました。今までは、黄色い花を作ろうと思うと、かぼちゃを使うしかありませんでした。 かぼちゃは、色が濃く、マットで硬いイメージの花になりますが、この黄色いにんじんは、みずみずしくて、 柔らかい雰囲気の花が作れます。これからは、バリエーションが増えそうで、楽しみな素材です。 アレンジに使ったのは、スズメウリ。2~3cmの丸いツル性の植物です。

野菜で作った赤いアレンジ

ピンク:紅心大根 オレンジ:にんじん 黄緑:青長大根、白:大根 赤:ヒメリンゴ

中央に丸く盛った部分は、にんじんと大根、ヒメリンゴを切って作りました。 このようにアレンジすると、まるで本物のお花のように見えませんか?紅心大根は、丸大根で、皮が白く、中が鮮やかなピンクをしています。黄緑の青長大根は、普通の大根より小ぶりで、葉っぱの方に近いところは、濃い緑、下になる程白っぽくなります。どちらも中国の野菜で、辛味がなく、食べやすい味です。煮てもよいのですが、色が落ちてしまうので、 生でサラダにするか、甘酢漬けやマリネにすると、いっそう色が鮮やかになります。写真は生花のように飾っていますが、お花の部分はお料理に使えます。 ピンクのお花の酢漬けは、とてもきれいで、目を引くことまちがいなしです。