バンコクのクイーン・シリキット・コンベンションセンターで行われた、フルーツ・ベジタブル・カービング・オン・ステージに参加しました。
今回は、昨年に引き続き、2回目の参加でした。私が、この大会のことを知り、見に行くようになったのは、確か1998年ごろだったと思います。それ以来、日本人で2回以上参加した方は、いなかったと記憶しています。昨年は、初めての参加だったため、不安で神経がピリピリしていたのですが、今年はある程度様子がわかったので、気分的には、かなり楽でした。
今年のテーマは、「蝶・ハート・浮き立たせる」。スイカとメロンを2個ずつ丸彫りで使いますが、それぞれひとつを蝶のモチーフにし、もうひとつをハートのモチーフにしました。後ろに置くのは、この4つ。前に大根とパパイヤの花、ビーツ(赤い丸大根)のバラで、アレンジをひとつ作ります。
蝶のモチーフのスイカ
時間のかかるものから順に彫ることにしました。まずは、蝶のモチーフのスイカです。これは、文章では説明しにくいのですが、スイカの下寄りに、一筆書きのような続いた模様をカットします。その部分の1部を残して切り取らず、その他の模様の部分の皮の下にナイフを入れます。模様を浮き立たせ、立体的にするというものです。
これは、皮の部分が果肉から浮き立たないと、細工が目立たないので、5cmくらいのワイヤーを差して、皮を起こしていました。
その後、皮に蝶のモチーフを作り、それ以外の部分の皮を剥きます。そして、蝶の羽の部分を折れないように持ち上げながら、下にバラを4輪彫りました。ですので、蝶の部分は、後から貼り付けているのではなく、くっついています。このスイカの下寄りの部分は時間がかかるので、48分かかりました。しかし、練習していたときには、54分かかっていたときもあり、本番では、予定より速くできました。