紫のさつまいも、オレンジのさつまいも
鹿児島の物産展で、4種類のさつまいもを購入しました。
:果肉が紫のさつまいも
:果肉が白地に中心あたりに紫色が入ったさつまいも
:黄色地にオレンジ色が入ったさつまいも
:白っぽい皮で内側も白いさつまいも
さつまいもは必ず加熱するので、調理したらどのような色になるのか楽しみ
でした。
紫のものは、もっと濃い紫になり、白いものは、そのままでした。
オレンジのものがもっと濃いオレンジ色になるかと期待していましたが、
全体的に黄色くなりました。しかし、普通のさつまいもよりも鮮やかな黄色で、
とてもきれいだと思いました。
そこで、さつまいものデザートを作りました。
紫のさつまいもがあるので、アジサイの花をイメージしてみました。
まわりに散らしたさつまいものチップスは、紫とオレンジのさつまいもを
素揚げにしたものです。
花は紫のさつまいも、両端の黄色い葉っぱは、オレンジのさつまいも、中央の
葉っぱは、白地に紫のさつまいもを素揚げにしました。
中心に盛ったのは、1cmのダイス状にカットした白いさつまいもと、
白地に紫のさつまいもを素揚げしたもの、同じくらいの大きさにカットした
くるみとマシュマロをメープルシロップで和えたものです。
同じさつまいもでも種類が変わると、火を通すとそれぞれに変化します。
紫のものは繊維質によって激しく変形しました。
アジサイの花にカットしたものも、繊維の状態によって、素揚げしたときに
収縮が異なり、ゆがんで仕上がってしまいました。
料理をすると、野菜や果物の特性に気付くことがあり、面白いです。