お教室のパーティ 第2回 -2004.08.01-

講師作品全体像

心斎橋のスタイリッシュなフレンチ・イタリアン・レストラン「ブラッセリー・ピエロ」様で行いました。第1回目と同じく、講師2人による作品ディスプレイとデモンストレーション、プレゼントの抽選を行いました。 61名の方にご参加いただき、少し会場が狭いくらいでしたが、沢山の作品が並んで、華やかな会場となりました。

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カラーのアレンジ

●カラー
大根1本を半分にして2個作ります。約20cm。両サイドで約20個。
●かぼちゃの斜め花びらの花 新木先生の作品
ころっとした丸い花びらが斜めになっているバランスの難しい花。約10個。
●にんじんの尖った花びらの花 新木先生の作品
彫刻刀を使った花で、面取りが難しい繊細な花。花びらが細くて長いので、 飾りつけるときに壊してしまいそうでした。約30個。

上側中央のアレンジ

●メロンの丸彫り 新木先生の作品
内側にかぼちゃとメロンをはめ込んだ手間のかかる作品。今回はメロンの時期としては遅かった為、 熟れすぎていてとても細工が難しかったそうです。
●左の鳥 私の作品
メロンと比べると大きさがわかると思いますが、大きな作品なので重さがあり、固定させるのが大変でした。約50cm。
●右のスイカ 新木先生の作品
周りに葉っぱをデザインし、中央をバラで埋め尽くした大きくて存在感のある作品。

上のスイカ

他の作品に時間がかかったので、スイカの作品に時間をかけられず、シンプルなデザインになりました。 黒い点はスイカの種です。作成時間約30分。

両サイドのキャンドルのアレンジ

●キャンドルのアレンジ
ごろっとした花びらの分厚い花は、面取りをたくさんします。白、グリーン各約10個。 (この写真には写っていませんが、上側のキャンドルのアレンジは、ピンクのバラ約20個と、 白とグリーンのバラ各約10個。)グリーンとピンクの花は、食紅で染めています。 食紅で染めるときは、作品にキズがあるとそこに色が入って目立つので、特に細工に気を配ります。
●ビーツの赤いバラ 新木先生の作品
深紅の色が入ると作品が締まります。少し固めの野菜なので、数を作ると手が痛くなるのですが、 本物のバラのような仕上がりで、とても人気があります。ビーツのバラの彫り方は、今回は2種類。約20個。

右下の鳥

今回作った鳥は2羽。どちらもサイズは同じですが、形は異なります。約50cmの大きな作品なので、 意外とたくさんの材料がかかります。

鳥1羽に使用した材料
・本体:大根1本
・羽1対:大根1本
・尾羽:大根2本
・尾羽の模様:にんじん2本、ビーツ半分
・目:きゅうり少し
・くちばしと少しの少しの尾羽とトサカ:にんじん1本

デモンストレーション

30分でスイカを彫りました。去年は緊張して手が震えたのですが、今年は大丈夫でした。 少しは成長したのでしょうか。この花の周り1周に葉っぱを彫って完成しました。