夕刻の海王丸
大型練習帆船の海王丸が22日から28日まで神戸に寄港しています。
主要国(G8)環境相会合が神戸で開かれるのに合わせての寄港です。
「二酸化炭素を排出せずに航行する環境に優しい船をアピールする為」だとか。
今年はもう帆船の寄港予定がないと思っていたので、大変嬉しく、姿を拝見しに
行って参りました。
もう少し早い時間に行こうと思っていたのですが、夕刻になってしまい、
丁度夜のライトアップの準備をしているところでした。
まだ明るいのでわかりにくいのですが、画像の左下辺りにずらっとライトが
並んでいます。
乗組員の方が、船の先端に上ってライトの取り付けを行っておられました。
画像の船の先に小さく写っています。(後ろ向きに座って手を少し上げて作業中)
下側にネットが張られていますが、命綱なしでの作業です。
慣れておられるのでしょうが、見ているとハラハラします。
メインテナンスをされている方の姿を拝見すると、毎回思うのですが
頼もしいです!
練習帆船を見に行くのが楽しいのは、「乗っている方の姿を頻繁に見かける機会が
あるから」です。
船の上に人がたくさんいて、働いている姿は、ずっと見ていても飽きません。
ただ停泊している船の姿だけを見るよりも、人の姿があるだけで、
ぐっと興味が沸いてくるのです。
クルーズ船で「ただ寝そべって日光浴をしている乗客」を見るだけでも心が
動きますが、働いている人の姿はもっとワクワクします。
特に練習船は、乗組員の方がキビキビとしていて活気があります。
28日(水)には出港してしまいますが、13:00よりセレモニーと「登しょう礼」が
行われます。
機会がございましたら、是非ご覧ください。