日本丸に接近
昨年の日本丸と海王丸のイベントのときは、人出が多くて、
船から約10mほどまでは縄が引かれていて、近くに寄ることができませんでした。
今回は、少しの辺りだけ縄が引かれていましたが、比較的近くまで寄って
見ることが出来ました。
セレモニーの後、乗組員の皆さんがメンテナンスをされていました。
こちらは、突堤にある“とある”場所で、なんと水道なのでした。
突堤にあって、乗組員の方が作業を始めたときは、
「こんなところに水があったの?」と大変驚きました。
手前にあるのは、水道メーターで、水を船に汲み上げるときに設置し、
使用した分の水道料金を神戸市に支払うそうです。
↑左手に試験管を持って、ホースに繋ぐ前に水質検査をしているところです。
こちらは飲み水になるそうで、1立方メートルの水道料金が、神戸市では
¥650だとのことでした。
作業していらっしゃった方が、「神戸は水の値段が安くて、しかもおいしい。
神戸の人はいいですね。」 と言ってくださいました。
日本丸の1日の水の平均使用量は、約30トンだそうで、「最近の子(実習生)は、
お風呂なんかで水をよく使うからねぇ。」とおっしゃっていました。
この作業で、240トン入れるそうで、6〜7時間かかるそうです。
船で生活するのは大変なことだと思いました。
そして・・・・・今日の神戸新聞の朝刊に日本丸の記事がありましたが、
やはり少し載っていました・・・・・