昨日、友人とタイ料理を食べに行きました。前回、タイ料理を食べに行ったときに、
「前に食べた、酸っぱいソーセージが食べたい。」とのことで、お店の方に聞いて
みましたが、ありませんでした。そのソーセージを出している日本のタイ料理店は
少ないのです。
「どこだったかなぁ・・・〇〇さんと一緒に行ったところだから、あんまりディープな
ところには連れて行ってないはずだけど、ある程度ディープなところでないと、
あのソーセージは置いてないし・・・」と考えた挙句、三宮のバーン・ソムデットさんに
行ってみることにしました。
10年ほど前に、初めてタイ人の先生に連れて行ってもらいました。日本人でなく、
タイ人客をターゲットにしていたようなタイ人しか知らないようなお店でした。
このようなお店は、大阪には結構あるのですが、入れ替わりが激しいのです。
こちらのオーナーのソムデットさんは、長く同じ場所でタイ料理店を営んでおられ、
ここ数年、日本の雑誌やウェブの食べ物関係のナビにも紹介されていて、
怪しい(?)タイ料理屋ではなくなっています。しかし、ビルの中の飲み屋が集まっ
ているところにあるので、(店内は、飲み屋の内装のまま引き継いだ感じです。)
一瞬、入るのにたじろいでしまうかもしれませんが、怯えずにお入りください。
ソムデットさんもなかなか強面(?)に見えますが、とても優しい雰囲気の方です。
そして、忙しくなければ、カービングを付けて出してくださるときもあります。
さて、このソーセージですが、サイクローク・イサーンというタイの東北地方の料理
です。酸っぱいので、知らずに食べた方は、「腐ってるの?」と思われるかもしれま
せんが、腐った酸味ではありません。
普段肉類を食べないのですが、私はこのソーセージが好きで、タイに行ったとき、
メニューにあると注文します。
ソムデットさんのお店のメニューにも載っていなくて、ダメ元であるかどうか聞いて
みるとあるとのことで喜んでいると、「隠れメニュー」というメニューブックがあって、
そちらにしっかり載っていました。他にも、日本の一般的なタイ料理店では置
いていない、私の好きな料理があったので、テンションが上がって、いろいろ注文
しました。隠れメニューがあるなんて、さすがソムデットさんのお店です!
そして、こちらのお店は、カラオケ設備があって、タイの歌手のプロモーションビ
デオが流れています。タイ語の集まりのときには、皆で歌いまくりました。(笑)
日本人のお客さんもタイ語を話し、三の宮では貴重なタイどっぷりのお店です。