2010/10/15 金曜日

スイカのバスケット

Filed under: カービング, 食べ物, 生徒さんの作品 — mtd @ 1:23:50

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昨日のレッスンに N 様が、小玉スイカをカービングして、中身をくり抜き、

バスケットにして持ってきてくださいました。

皆さんの前に披露してくださったときは、「かわいい!」と歓声が上がりました。 

果肉を欠けさせずに丸く くり抜くのも結構難しいのですが、綺麗に丸い形に

くり抜かれていて、丁寧な仕事です。

カービングもシャープな印象に仕上がっていて、とても魅力的な作品です。

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葉っぱにも動きがあり、表情がついています。

「ちょっとしたこと」のようですが、作品の仕上がりを左右する大切なスパイスです。

テクニックを駆使したデザインでも、魅力的でなければ美しくありません。

シンプルなデザインでも、カッコよく仕上がった作品は気持ちに訴える力があり、

印象に残ります。こちらは、そのような作品だと思います。

中身のスイカは、皆さんでご馳走になりました。

甘くておいしかったです!

2010/10/3 日曜日

タイの月餅

Filed under: タイ, 食べ物 — mtd @ 1:35:50

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タイではこの時期、月餅が出回ります。

とあるお店で、月餅を4個買うとオリジナルの缶に入れてくれます。

その缶のデザインが毎年かわいいので、タイに住んでいる友人に送ってもらって

います。

缶は、色違いで2〜3種類があり、いつも全ての缶が欲しくなるのですが、

自分がタイに行って買う場合も、月餅4個は結構重たくて、持って帰るのも重いし、

送るのも送料が高いしで、1箱分しか買いません。

しかし、今年は、ネットに写真が出ているとのことで(便利な世の中になりました!)

早速チェックしたところ、色違いで2種類の缶が載っていました。

思い切って2缶分を買ってもらうことにし、心待ちにしていた月餅が届きました。

毎年どこか中華風の柄で、今年は枝に止まるクジャクと花の絵でした。

華やかな柄で気に入っているのですが、フタがペコペコしています・・・

もうちょっと頑丈だったらパーフェクトなのですが、なんだかそこがタイですね。 

 

2010/7/18 日曜日

サイクローク・イサーン、タイ料理

Filed under: タイ, 食べ物, 料理 — mtd @ 22:45:41

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昨日、友人とタイ料理を食べに行きました。前回、タイ料理を食べに行ったときに、

「前に食べた、酸っぱいソーセージが食べたい。」とのことで、お店の方に聞いて

みましたが、ありませんでした。そのソーセージを出している日本のタイ料理店は

少ないのです。

「どこだったかなぁ・・・〇〇さんと一緒に行ったところだから、あんまりディープな

ところには連れて行ってないはずだけど、ある程度ディープなところでないと、

あのソーセージは置いてないし・・・」と考えた挙句、三宮のバーン・ソムデットさんに

行ってみることにしました。

10年ほど前に、初めてタイ人の先生に連れて行ってもらいました。日本人でなく、

タイ人客をターゲットにしていたようなタイ人しか知らないようなお店でした。

このようなお店は、大阪には結構あるのですが、入れ替わりが激しいのです。

こちらのオーナーのソムデットさんは、長く同じ場所でタイ料理店を営んでおられ、

ここ数年、日本の雑誌やウェブの食べ物関係のナビにも紹介されていて、

怪しい(?)タイ料理屋ではなくなっています。しかし、ビルの中の飲み屋が集まっ

ているところにあるので、(店内は、飲み屋の内装のまま引き継いだ感じです。)

一瞬、入るのにたじろいでしまうかもしれませんが、怯えずにお入りください。 

ソムデットさんもなかなか強面(?)に見えますが、とても優しい雰囲気の方です。

そして、忙しくなければ、カービングを付けて出してくださるときもあります。

さて、このソーセージですが、サイクローク・イサーンというタイの東北地方の料理

です。酸っぱいので、知らずに食べた方は、「腐ってるの?」と思われるかもしれま

せんが、腐った酸味ではありません。

普段肉類を食べないのですが、私はこのソーセージが好きで、タイに行ったとき、

メニューにあると注文します。

ソムデットさんのお店のメニューにも載っていなくて、ダメ元であるかどうか聞いて

みるとあるとのことで喜んでいると、「隠れメニュー」というメニューブックがあって、

そちらにしっかり載っていました。他にも、日本の一般的なタイ料理店では置

いていない、私の好きな料理があったので、テンションが上がって、いろいろ注文

しました。隠れメニューがあるなんて、さすがソムデットさんのお店です!

そして、こちらのお店は、カラオケ設備があって、タイの歌手のプロモーションビ

デオが流れています。タイ語の集まりのときには、皆で歌いまくりました。(笑)

日本人のお客さんもタイ語を話し、三の宮では貴重なタイどっぷりのお店です。

2010/4/27 火曜日

食べるフルーツカービング

Filed under: カービング, 食べ物, 生徒さんの作品, 料理 — mtd @ 1:47:32

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私は、「食べるカービング」を提唱しています。

イチゴが手に入る時期に行っているレッスンが、こちらのフルーツのプレートです。

(写真は、受講生の方が作られたものです。)

レッスンの時間内で召しあがって頂くので、中央に盛ったアイスクリームが

解けないうちに、お皿をお借りして写真を撮りました。

オレンジとイチゴは、それぞれ2~3回程度ナイフを入れる簡単なものですが、

少し手を加えるだけで、見た目に豪華な一皿になります。

やはり食べられるのは、楽しいですね。盛り上がるレッスンです!

2009/11/1 日曜日

パパイヤのディスプレイ、上か下か・・・

Filed under: カービング, 珍しい野菜 — mtd @ 20:59:25

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31日は、青い(熟れていない)パパイヤを用意してくださったので、パパイヤの

カービングをしました。

上の写真は、パパイヤが自然に生っているいる状態の向きで置いています。

写真のパパイヤの上側に茎があって、ぶら下がっています。

私は、どうしても、この「茎が付いていた部分を上側にして」カービングをしてしまう

のですが、タイの方は、茎がついていた方を下側にしてパパイヤを置きます。

毎回、そのことを忘れてしまうのです。

今回も、私は、茎の部分を上側にしてカービングをしました。上の写真の向きです。

カービングがある程度終わったとき、タイ人スタッフの方に手渡してお見せすると、

「きれい〜」と言って、上下反対にして見たのです!

その姿を見た時、「あ〜、またやってしまった!!」と気がつきました。

慌てて、上下反対に持って、残りのカービングをしました。

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それが、この上の写真です。

なんだか自分では、微妙に落ち着かない出来となりました・・・・

パパイヤが手に入りにくいので、期間があいて、次回パパイヤのカービングを

するときに、忘れないように覚えておかなければいけません!

2009/10/26 月曜日

スイスホテル南海大阪でのデモンストレーション

Filed under: カービング, 珍しい野菜 — mtd @ 0:28:24

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25日(日)のランチタイムに、デモンストレーションに行って参りました。

スイカがなかった為、ハネデューメロンをカービングしました。

画像のハネデューメロンの左下は、バナナの花です。タイでは、料理して頂きます。

少し苦みがあります。

今回は、4名のタイ人の方が来日されました。

話をして面白かったのは、タイと日本の素材の違いのことでした。

まず、上記のバナナの花は、日本人のお客様は、何かわからなかったようで、

「タケノコですか?」とよく聞かれました。

バナナの葉をディスプレイに使っておられましたが、「日本では1枚¥500も

するんですってね。うちでは庭に生えてるから、近所の人が、ちょっと頂戴って

もらいに来ると、いいよって、あげるの。日本では高いのね。」と言っていました。

また、タイではカンタループメロンをよくカービングするのですが、

「タイのカンタループメロンはおいしくないけど、日本のハネデューメロンは

甘くておいしい。網目のあるメロンは、タイではすごく高いの。」と言って、

お昼ご飯の休憩のときに、メロンをたくさん食べていらっしゃいました。

次回は29日(木)より、1日までランチタイムに伺う予定ですが、31日以後は、

確定ではありません。ご了承ください。

 

2009/10/7 水曜日

食べやすいタイ料理

Filed under: タイ, 食べ物 — mtd @ 1:04:11

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先日、受講生の方がタイ料理を召しあがったことがないとのことで、

急きょ、「タイ料理を食べに行きましょう!」ということになりました。

メニューに関しては、見当がつかないとのことでしたので、私が選ばせて

頂きました。

こちらの画像は、カタカナで書くと「トート・マン・グン」となりますでしょうか。

「トート」とは、「揚げた」という意味で、「トート・マン」という料理は、

「魚介のすり身を揚げた」もので、代表的なタイ料理のひとつに、

「トート・マン・プラー」というものがあります。

「プラー」は魚という意味で、「トート・マン・プラー」は、「タイ風さつま揚げ」と

呼ばれていますが、こちらは、かなりスパイシーで、辛さもあります。

食べ慣れると大変おいしいものですが、個性の強い料理です。

衣はついておらず、日本の魚のすり身を揚げたてんぷらのようなものです。

(衣の付いた天ぷらではありません)

それに対して、この「トート・マン・グン」は、「エビのすり身の揚げたもの」で、

ハーブ類やとうがらしが入っておらず、エビのすり身をパン粉を付けて揚げたもの

です。海老フライのような感覚で食べられる料理で、ほとんどの日本人の方にも

人気の料理です。

2009/5/25 月曜日

タイワイン試飲

Filed under: タイ, 食べ物 — mtd @ 1:08:31

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ワインに造詣の深い方々にタイワインを試飲して頂き、感想を聞きたいと思い、

いつもお世話になっているS様に相談したところ、

北野にあるKomatsu  Dining 様にワインを持ち込んでよいとのことで、

3本のタイワインを持参し、ランチを頂きながら試飲をしました。

お料理を頂きながら、ワインを試飲できたことで、ワイン単体で頂くよりも

より風味を理解し易かったです。

またKomatsu Dining 様のシェフとマダムのご好意により、時間を気に

することなく、ゆっくりと味わうことができ、大変楽しい時間を過すことができました。

(M様、T様も試飲して頂き、ありがとうございました。)

また、その後、ワイン&チーズショップのランス様にも試飲して頂きました。

ワインに詳しい皆様の感想は概ね同じで、私にとって、とてもよい勉強になりまし

た。
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お持ちしたのは、↑(左)モンスーンバレーの白

こちらは、2007年にパーカーポイント86点を獲得し、一躍有名になったとのこと。

(風味の評価は個人差がございますので、私達の意見は最小限の記載にさせて

頂きます。参考程度にお読みください。)

皆様にかなり好評だったのが、こちらのワインです。

大変飲み易く、どんな料理にも合いそうで、 一般に流通するには一番お勧めでき

そうなワインでした。
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↑シャトー・ド・ルーイの赤 (シラー)

皆さんの好みのN0.1だったのは、こちらのワインです。

3本の中では、最も個性を感じるものでした。渋みがあるので、苦手な方もいるかも

しれませんが、飲みなれてくると、お料理との相性もよく、また飲みたくなるような

適度に個性のあるワインでした。

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↑(右) P B カオヤイ リザーブ  シラーズ の赤です。

こちらは、 Austrarian Wine  Challenge の 銀賞受賞のものです。

アルコール度数が、13度のものでしたが、もっと強く感じるとのこと。

シラーとしては、軽い印象だそうです。

今回試飲して頂いたタイワインの印象ですが、

ワインの専門家のランス様のご意見としては、「想像していたよりも良い

できのものですね。お料理と合わせて頂くのにいいと思います。

エスニックな料理に合わせてみたいです。十分日本のお客様にも受け入れられる

ものでしょう。」と言って頂き、生産者でも何でもない私ですが、嬉しく思いました。

タイフードセミナーin Kobeでは、ワインの試飲がございます。

タイ国政府貿易センター大阪の方によると、関西では、まだタイワインが購入でき

る店舗はないとのことです。 是非、この機会にタイワインを味わいにお越しくだ

さい。

2009/5/22 金曜日

タイワイン、タイフードセミナー2009 in KOBE

Filed under: カービング, タイ, 食べ物 — mtd @ 1:46:16

6月3日(水)に、タイ国政府貿易センター主催の

「タイフードセミナー2009 in KOBE」が行われます。

私もパネリストとして参加することになりました。

カービングの展示も致しますので、お時間のある方は是非お越しください。

(申込みの締め切りが迫っております。)

「タイフードとタイワインの出会い」と サブタイトルが付いているのですが、

タイワインの試飲が行われ、タイのワインの魅力をご紹介する内容になって

います。

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タイの本格的なワイン作りは、1990年代からだそうで、私も正直、タイでワインが

生産されているとは知りませんでした。

このセミナーに参加するにあたり、事前にタイワインのことを勉強したいと思い、

親しくして頂いているタイ料理店の方に、タイワインの取り扱いがあるかどうか

伺ったところ、1種類お持ちとのことで、購入しました。

それが、中央の「シャトー・ド・ルーイ」の赤でした。タイのルーイ県で作られた

ワインです。

1本しか手に入らなかったので、タイ国政府貿易センターの担当の方に

近くで取り扱いがあるかどうか伺ったところ、センターに

「PB カオヤイ リザーブ 」の赤と白があり、提供してくださるとのことで、

取りに伺いました。

また、後日「モンスーンバレー」も送ってくださり、現在私の手元には5本の

タイワインが揃っています。

ラベルはいかにもタイらしいデザインで、親しみを感じます。

関西では、タイワインを販売している業者はないとのことで、余計に愛おしく、

開けるのが残念な気がしますが、大切に味わいたいと思います。

2009/3/29 日曜日

赤いドラゴンフルーツ

Filed under: タイ, 珍しい果物 — mtd @ 23:07:58

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ドラゴンフルーツの皮は、ショッキングピンク(これは日本語ですね???)で、

ところどころに突起があり、サボテン科と聞くと、「そうか!」となんとなく納得

できるような変わった果実です。

生っている姿も独特で、 アロエとか、カニシャボのような細長く伸びた

緑のサボテンの葉を想像して頂き、その先にポコッとひとつずつ

あの派手なピンクの丸い果実が生っている・・・・

トロピカルフルーツの生っている姿は、日本人の私から見ると、かなり個性的で、

実際に見ると、「ええっ?こんな風に生っているの?」と驚くことが多いです。

ドラゴンフルーツの果肉は、白いものと、この写真のように赤いものとがあります。

個性的な見かけに反して、味はかなり淡白で、無味無臭に近く、なんとなく

青臭さを感じるかもしれないというくらいです。

中の細かい種もキウイフルーツのように、食べていても気になりません。

舌触りもキウイフルーツに似ています。

赤い実のものを頂くのは、今回が初めてでしたが、このように鮮やかな赤い

色をした野菜や果物は、共通の風味があります。

ビーツやほうれん草の根っこの、ちょっと土臭いような味と香りに似ています。

含まれる栄養素に関係するのではないかと思います。

様々な栄養素が豊富に含まれているのに、カロリーが低いのでヘルシーです。

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