黄色いにんじんのカービング
以前、Yさまが黄色いにんじんが売られているのを見つけて、
ご自宅でカービングをしてくださり、画像を送ってくださいました。
黄色いにんじんと普通のにんじんをカービングして、ピクルスを作ってくださった
そうです。
ガラスのカップに漬けると、とても素敵です!
たくさんの数を作ってくださったので、お上手です。
努力は成果となって現れますね!
黄色とオレンジで目に鮮やかで美しいです。
いつまでも眺めていたいですが、ぱくっと一口で食べられてしまいそうです!
以前、Yさまが黄色いにんじんが売られているのを見つけて、
ご自宅でカービングをしてくださり、画像を送ってくださいました。
黄色いにんじんと普通のにんじんをカービングして、ピクルスを作ってくださった
そうです。
ガラスのカップに漬けると、とても素敵です!
たくさんの数を作ってくださったので、お上手です。
努力は成果となって現れますね!
黄色とオレンジで目に鮮やかで美しいです。
いつまでも眺めていたいですが、ぱくっと一口で食べられてしまいそうです!
プッチーナを使ってアミューズを作りました。
お米のクラッカーの上に、プッチーナを敷きました。
その上に、カッテージ・チーズと白味噌をベースにしたものに、レッドキドニー・
ビーンズ、ガルバンゾー、マローファットピースを茹でて混ぜ、盛り付けました。
上に“にんじんで作ったバラ”とプッチーナを置き、前にはセルクルで抜いた
たくあんを立てかけました。
お米のクラッカー、プッチーナ、たくあんのそれぞれの歯ごたえが楽しい
アミューズとなりました。
百貨店の野菜売り場で、「プッチーナ」という初めて見る野菜があったので
購入してみました。
佐賀産の野菜ですが、原産国は南アフリカだそうです。
サボテンのような多肉植物だそうで、葉(裏表共)や茎の表面には、
びっしりと水滴のような粒々がついています。
画像ではあまりきれいに見えませんが、実際には水滴のようでとてもきれいです。
「ミネラルが豊富で塩味がする」と書いてありました。
生のまま頂いてみると、薄い塩水のような味に加えて、酸味も少しありました。
今までに経験したことない不思議な味でした。
(プッチーナを使った料理は次回アップします。)
赤いレンコンを使ってアミューズを作ってみました。
スライスして茹でた赤いレンコン(茹でたら紫色になりました。着色しておりま
せん。)を敷き、上にカッテージチーズと白味噌をベースにしたものに、
刻んだアーモンドと酒かす、ポアブルローゼを混ぜたものを盛り付け、
上にさっと湯がいた“にんじんをカービングした花”を乗せました。
斜めに赤い(紫)レンコンを立てかけ、後ろに紅立を置きました。
レンコンの優しい甘味が酒かすの味を引き立て、紅立がピリッと効いて
アペリティフが進みそうです。
いつもお世話になっている八百屋さんに行くと、「レンコンが入ってますよ。」と
言われ、お店の方が指す方を見ると、赤いレンコンがありました。
お店の方曰く、「箱を開けたとき、最初は腐っているのかと思ったけど・・・」
とのこと。
めずらしいので早速購入してみました。
さっと湯がいてみようと思い、薄くスライスして、沸騰した湯に入れると、
見る見るうちに色が変化して、びっくりしました。
青っぽい紫色になって、とても珍しいと思いました。
左は、ふつうのレンコン(生)、中央は今回購入した赤いレンコン(生)、
右は、赤いレンコンを茹でたものです。
味は普通のレンコンと変わりませんでしたが、もちもちしておいしかったです。
青い色は食欲減退色だと言われていますが、最近は赤や紫、黒などの色の濃い
野菜が注目されているので、このような色の野菜を見ると「栄養がありそうだな。」
と思って、私は逆に食欲が涌いてきました。
(赤いレンコンを使った料理は次回アップします。)
前回のレッスンで、受講生のKさまが、「黒い大根がありました。」と携帯の画像を
見せてくださいました。(こちらはKさまが送ってくださった画像です。)
「中は白いらしい。」とのことでしたが、まだ召し上がっていないとおっしゃっていた
ので、後日またお話を伺おうと思っていました。
先日、イグレック・ベガさまにランチに行き、前菜のプレートを頂いていると、
母が私に「これ何?」と聞くものがありました。
1部が黒く、他の部分がベージュっぽいものでしたので、「エリンギじゃない?」と
言うと、母が食べてみて、「きのこじゃなくて、野菜。」と言ったので、私も頂いて
みました。
「味は大根のような・・・」と思って、ピンときました!
これはKさまに見せて頂いた黒い大根ではないかと。
お店の方に伺うと、やはり黒い大根で、ヨーロッパではポピュラーな野菜だと
教えてくださいました。
料理に使われていたのは、縦方向の櫛切りで、しかも角は面取りされていたので、
黒い皮の部分は1部しか見えず、大部分は内側(ベージュでした)が見えていたの
で、元の丸い形は想像し難かったです。
皮は「ごぼうの皮を黒くしたような」印象でした。
味は大根なのですが辛味はなく一般的な大根より水分量が少ないようで、しっかり
した歯ごたえでした。
お料理に使われていた大根は頂いてしまったので、残念ながら画像はありません。
黒い大根以外にもめずらしい素材がたくさん使われていて、おいしいだけではなく
何の素材が使われているのか、ワクワクしながら楽しく頂きました。
また、Kさまが送ってくださった画像の黒い大根の左側にあるのも珍しい野菜で、
連山とかカリッコリーと呼ばれている野菜です。
こちらは3年ほど前に、タイのカービングのコンテストでディスプレイによく使われて
いたのですが、まだ頂いたことがありません。Kさまにお話を伺いたいと思います。
受講生のYさまが、色付きの大根で作った「ひまわりの花と葉っぱ」を
お料理してくださいました。
左の花は紫大根、右の花は紅心大根、葉っぱは青長大根です。
中華風の味付けで、“サラダ油とほんの少しのごま油に、花椒と赤唐辛子を入れて
熱したところに大根を入れてサッと炒め(軽くあおる程度)、お砂糖、お酢、お醤油、
塩を使った漬け汁に漬け込んだ”そうです。
大根は、元々の色が違うので、分けて漬けることをお勧めし、その通りそれぞれに
分けて漬けてくださったそうです。
元の大根の色とはかなり印象が違って(前々回のブログ参照)、赤系の色に
なりました。
すごくかわいらしいと思います。
こんなお料理が出てきたら、歓声を上げてしまいそうです!
紫大根で、蘭の課題をしました。
こちらは、Mさまの作品です。
紫大根で蘭を作っていると、タイ航空を思い出しました。
タイ航空のイメージカラーは、このような紫色です。
また、入国の際に生の蘭を使ったコサージュを配って頂けるときがあります。
他の花をカービングしていたときは、全く気が付かなかったのですが、
この紫色の蘭で、タイを思い起こしました。
タイも今は冬で、比較的過しやすい気温だと思います。(と言っても、南国ですので
日本人の私にとっては、やはり暑いのですが)
乾季のため、雨も降らないので出歩くのには良い季節です。
タイの街も年々新しく変わっていきます。しばらくご無沙汰しておりますので、
懐かしくなりました。
最近気に入っている紫大根をレッスンで使おうと思い、どのようなモチーフが
よいかと考えました。
紫大根や紅心大根など、色のある大根は、煮ると色が飛んでしまい、発色が
悪くなって美しくないので、そのまま生で薄くスライスしてサラダに入れたり、
大根おろしにしたりするのが良いと思います。
特にお勧めなのは、先日のブログでご紹介したように、酢に漬けると発色が
よくなるので、甘酢に漬けるのをお勧めしております。
甘酢に漬ける場合、厚みのある花は食べにくいので、平たい花の課題に
したいと思いました。
手に入った紫大根と紅心大根の直径が10cmほどあって、普通の大根に比べて
かなり太く、大きな直径の花ができるので、季節外れですが、“ひまわり”にすること
にしました。
こちらは、Mさまの作品で、花は紫大根、左側の緑の葉っぱは青長大根、右側の
ピンクの葉っぱは紅心大根で作ったものです。
出来上がった花は大輪で、おせんべいくらいの大きさになりました。
外は本格的に寒くなって参りましたが、初夏のように爽やかな作品になりました。
昨年の年末に、おせち向けのレッスンをし、その時にんじんで「ねじり梅」を
作ったのですが、Kさまが自宅で紫の大根でねじり梅を作ってくださいました。
↑こちらが生のままの「紫大根で作ったねじり梅」です。
とてもきれいな紫です。
そして、こちらの大根を甘酢に漬けてくださいました。
そうすると、こんなにきれいなピンクになったそうです。
もともとは白と紫のまだらで、それを漬けると紫だった部分がピンクになったので、
白とピンクのまだらになったそうです。
そして、さらに時間が経つと、全てがピンクに染まってしまったとか。
色付きの大根は、酢に漬けると発色がよくなりますが、こんなに色味が変化する
のは珍しいです。
私も早速試してみると、酢に漬けたらみるみるうちに、色がピンクになりました。
味もクセがなく食べやすいので、しばらくは紫大根のカービングを楽しみたいと
思います。
Copyright(c) Mango Tree Decoration all rights reserved